気が付けば三冠王が射程圏内!大谷翔平が2戦連続となる特大22号&6勝目
写真:大谷翔平(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
6月16日、メジャーリーグ「レンジャーズ対エンゼルス」の一戦が行われ、3-5でエンゼルスが勝利した。
この試合先発投手&2番指名打者として出場した大谷翔平は、8回に22号本塁打を放ち、投手としても6回2失点で6勝目を挙げた。
本塁打は首位を独走中で、打点も54点でトップに2点差の4位、打率も.301でトップ5に入る勢いだ。
6月は打者として絶好調の大谷翔平
エンゼルスは、アメリカンリーグ西地区のライバルであるレンジャーズとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、貯金を「7」とした。
この重要な4連戦を勝ち越しに導いたのは、間違いなく大谷翔平だ。
レンジャーズとの4連戦でトータル4本の本塁打を放ち、今日行われた試合では投手としてチームを勝利に導いた。
毎年6月は調子を上げてくる大谷だが、今年も例年通り爆発している。
6月は14試合に出場し、打率.426で本塁打7本、16打点という驚異の数字を残している。
本塁打のほとんどが2階席に飛び込むビッグアーチとなっており、引き付けてセンターからレフト方向へ流し打ちできていることからも、この勢いは今後も続く可能性が高いと言えるだろう。
大谷自身の最高記録となるシーズン46本塁打を更新する可能性すらあるかもしれない。
気が付けば打者として三冠王も視野に入っている
シーズン当初は、「今年の大谷は投手として成功する」といった雰囲気があったが、5月以降は投手としての調子が下降気味で、その代わり打者としての調子が上がってきている。
今日行われたレンジャーズ戦を終え、打率は3割を超え(.301)、本塁打は22本で単独首位、打点も54点で三冠王も狙える状態となっている。
ジャッジやアルバレスといった強打者が故障者リストに入っていて、今後近いうちに復帰するとなるとさすがにタイトル獲得は厳しいかもしれないが、シーズン終盤までもつれるようならば非常に盛り上がるはずだ。
どれか1つでも個人タイトルを獲得し、投手としても一定以上の成績を残すことができれば、シーズンMVPも十分に可能性があるだろう。
果たしてどこまで成績を伸ばすことができるのか。
大谷翔平の活躍から目が離せない。
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