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大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

大谷翔平、得意の6月を前にエンジン再始動!46打席ぶりとなる14号でドジャース3連勝に貢献

大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
5月30日、MLB「メッツ対ドジャース」の一戦が行われ、3-10でドジャースが勝利した。

この試合2番指名打者で出場した大谷翔平は8回の第5打席で46打席ぶりとなる14号2ランを放つなど活躍。

ドジャースもこれで3連勝となり、5連敗という悪い流れを完全に断ち切った。

得意の6月に向けていよいよエンジン再始動

5月16日のレッズ戦で牽制球が当たり太ももを負傷した大谷は一時調子を崩していたが、ようやく復調となりそうだ。

2打席凡退で迎えた5回の3打席目では、センターへのタイムリーヒットを放ち、前日の5打席無安打の悪い流れを変えることに成功する。

そして迎えた第5打席。

2ストライクからメッツのホルヘ・ロペスが投じた外角のシンカーをレフトスタンドに運んだ。

今季の大谷らしい逆方向への本塁打は、46打席ぶりの14号2ランホームランとなった。

これでナショナルリーグ1位のオズナ(ブレーブス)の16本塁打に2本差となった大谷だが、これから一気にオズナを逆転する可能性を秘めている。

なぜならば、大谷は6月を得意としているからだ。

昨季は5月まで不調だったものの、6月に入り大爆発し月間15本もの本塁打を放って見せた。

29日のダブルヘッダー2戦目で大谷を欠場させたことで、コンディションも上向きだ。

再びエンジン全開となる雰囲気があり、今シーズンも6月に10本以上の本塁打を放つ可能性も高いといえるだろう。

5連敗の悪い流れを完全に断ち切ったドジャース

この日のメッツ戦では、16安打10得点と大爆発したドジャース。

5月下旬は5連敗を喫するなど常勝軍団らしからぬ状況に陥ったが、前日のダブルヘッダー2連勝に続きこの日も打線爆発で勝利し3連勝を飾った。

この3連勝で完全に5連敗の悪い流れを断ち切ることに成功しており、6月シリーズは再び多くの勝利を積み上げていくことになるはずだ。

6月2日のロッキーズ戦には山本由伸が先発として登板予定となっており、こちらも注目だ。

果たして大谷&山本は6月シリーズで圧倒的なパフォーマンスを披露できるのか、今後の活躍に期待しよう。

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