防御率0.64の大谷翔平がアスレチックス戦の4回に突如大乱調で5失点!考えられる3つの要因
3回に放ったヒットによる2塁へ全力疾走
大乱調となった4回の前の回(3回)に、大谷は打者として2塁打を放っているが、この際に全力疾走を行っている。
その後エンゼルスのドゥルーリーがホームランを放ち5-0としたわけだが、次の打者であるレンヒーフォが3球でアウトとなったため、大谷はベンチであまり休憩ができない状態で4回のマウンドに上がることとなった。
今季はピッチクロックのルールにより、スピーディーに投球しなければならないことも影響したのかもしれない。
結果的に見てみれば、2塁への全力疾走とランナーとして長時間塁上にいたこと、そしてベンチに下がった後にあまり休憩が取れなかったことが大乱調につながった要因だと考えられるだろう。
その後6回に打者として3塁打を放つなど、自身のミスをカバーする活躍をするあたりはさすが大谷といったところだ。
この試合の5失点で防御率はかなり上がってしまったが、長いシーズンにはこういったこともあるものだ。
次回の登板では、再びスコアボードに「0」を並べてくれることだろう。
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