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大谷翔平、ウォードとトラウトに続く3者連続ホームランでエンゼルス勝利に貢献

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
4月24日、メジャーリーグ「エンゼルス対ロイヤルズ」の一戦が行われ、4-3でエンゼルスが勝利した。

エンゼルスはウォード、トラウト、大谷翔平が3者連続ホームランを放つなど、逆転勝利で勝率を5割に戻した。

大谷翔平はこのホームラン以外にも4打席目で内野安打を記録し、6試合ぶりとなるマルチ安打もマークした。

6回にエンゼルスに勝利を呼び込んだ3者連続ホームランが飛び出す

試合は初回に両チームが1点ずつ取った後、スコアボードに「0」が並ぶ緊迫した展開となった。

6回表にビニー・パスクァンティーノが4号ソロを放ちロイヤルズついに勝ち越しに成功したが、この日のエンゼルスはここから爆発した。

6回裏の攻撃、先頭打者のウォードが初球を強振しレフトスタンドに第3号ホームランを放つ。

このホームランで同点に追いついたエンゼルスだったが、この日はこれで終わらなかった。

次の打者となったトラウトが、ウォードに続き2試合連続となる第5号ホームランを放ったのだ。

外角低めの難しい球だったが、見事スタンドまで運んだ。

トラウトは3回にも難しい右中間への打球をキャッチし、そのままファーストへ好返球しダブルプレーを取るなど、攻守で大活躍だった。

2者連続ホームランで勢いづいたエンゼルスだったが、さらにこの男が魅せる。

ここ数試合打撃が不調気味だった大谷翔平は、2-2からの5球目となったライルスのカーブを完璧に打ち返した。

高く上がった打球は楽々スタンドイン。

打球速度107.3マイル(約172キロ)、飛距離は415フィート(約126.5メートル)だった。

まさかの3者連続ホームランで4-2とリードしたエンゼルスは、7回に1点返されるもののリリーフ陣が踏ん張り4-3で見事勝利した。

大谷は投手としては絶好調も打撃が下降気味だったが、ここから巻き返しなるか

今季は投打共に開幕から好調だったが、打撃では次第に調子を崩し、打率も2割半ばまで落ちた。

しかし、今日行われたロイヤルズ戦ではホームランと第4打席の内野安打を放っており、復調の兆しを見せていると言えるだろう。

はたしてここからホームランやヒットを量産できるのか、ピッチャーとしてだけでなく、打者としての活躍も期待しよう。

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