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日本の朝を明るくする大谷翔平3号2ラン、シーズン50本ペースと絶好調も「なおエ」

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
4月10日、メジャーリーグ「エンゼルス対ブルージェイズ」の一戦が行われ、12-11でブルージェイズが勝利した。

大谷翔平はこの日も「3番指名打者」で出場し、2打席目に菊池雄星から左中間への3号2ランホームランを放った。

3打席目にも安打を放ち5打数2安打で打率を.333に上げた。

シーズン50本ペースとなる3号本塁打を放つ

大谷は菊池雄星に1打席目をファーストゴロに抑えられたが、2打席目に結果を出す。

3回、1アウト1塁の場面で迎えた2-1からの4球目。

インコース低めのスライダーを左中間に放り込んだ。

ホームイン後は話題となっている兜を被って味方とハイタッチをかわした。

メジャーリーグの試合数は、年間162試合となっていて、今日のブルージェイズ戦で9試合を終えたことになる。

9試合で3本塁打となると、シーズン50本を超えるペースとなる。

昨シーズンは34本であったため、この本数を大きく超える可能性もあるだろう。

もしかしたら2021年の46本すら超える可能性もある。

今季はこれまで2試合に登板し12回1失点、防御率0.75とどちらかといえば投手としてのスタートの方が良いと思われていたが、打者としても絶好調となっている。

ちなみに現在32試合連続出塁中と、こちらも自己最多を更新中だ。

延長戦10回には2アウト満塁のチャンスで凡退してしまったが、2安打(本塁打1)という結果でも十分に活躍したと言えるだろう。

エンゼルスが試合途中まで優位に進めるが、またもリリーフ陣が捕まり「なおエ」に

試合は派手な打ち合いとなった。

エンゼルスはブルージェイズ先発の菊池雄星を捕まえ、レンフローや大谷、オホッピーの本塁打などで中盤まで6-0と大差を付ける。

しかし、6回にエンゼルスの先発デトマーズが捕まり失点を重ねると、2番手のワンツ、3番手のテペラ、4番手ループも打たれ10-6と逆転されてしまう。

なんとか9回裏に同点に追いつき延長戦に持ち込むも、10回表にブルージェイズに2得点を奪われ万事休す。

やはりエンゼルスの課題はリリーフ陣だ。

大谷やトラウトといった打者が活躍し試合を優位に進めたとしても、リリーフ陣が脆弱であるため試合をひっくり返されることが多いのだ。

「なおエンゼルスは試合に敗れた」の略語である「なおエ」がスタンダードな言葉になっているが、このままリリーフ陣が不安定なままだと、今シーズンも日常的な言葉となってしまうだろう。

大谷の活躍を無駄にしないためにも、投手陣は何とか結果を残したいところだ。

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