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大谷翔平3戦目で今季初ホームラン!トラウトとの連発アーチでエンゼルス2連勝

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
4月2日(日本時間3日)、メジャーリーグ「エンゼルス対アスレチックス」の一戦が行われ、6-0でエンゼルスが勝利した。

通算23回目となる「トラウト-大谷」のアベック弾によって、エンゼルスが2連勝を飾った。

開幕戦こそ逆転負けを喫したが、2戦目、3戦目と投打の好調により2戦連続圧勝となった。

開幕2戦で不調だったトラウトも大爆発

開幕からの2試合で7打数1安打の打率.143と不調だったトラウトだったが、いよいよ本領を発揮し始めた。

この日は3安打(その内1本は本塁打)を放っており、打率も一気に.364まで上昇した。

1番のウォードと3番の大谷も好調なだけに、2番のトラウトが打ち始めることで打線が繋がり驚異的な攻撃が可能となる。

昨年も40本もの本塁打を放っているだけに、今季も期待大と言えるだろう。

今季もメジャーの主役を演じる大谷

5回無死走者なしの場面で、大谷が今季初本塁打を放った。

前の打者であるトラウトが本塁打を打った直後の打席で、トラウトがホームインしてからわずか30秒ほどしか経っていない初球を強振した。

内角低めのスライダーを完璧にとらえ、推定飛距離136メートルとなる特大弾を放たのだ。

昨季は8試合目で初本塁打を記録した大谷だったが、今季は3試合目という早い段階での本塁打を記録した。

この記録は2021年の2試合目での本塁打に次ぐ早さだ。

開幕3連戦で12打数4安打で打率も.333と好調を維持しており、投手としても勝ち星は付かなかったものの、6回を無失点(10奪三振)で抑えた。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の大活躍により、メジャーでもより注目される存在となった。

昨季までもメジャーの主役の1人ではあったが、今季はさらに注目度はUPすることになるだろう。

エンゼルスとしては、レンドンの観客とのトラブルといった問題はあるものの、それ以外ではチーム状態は良いと言える。

今季は「なお工(なお、エンゼルスは試合に敗れたの略語)」の回数を少なくし、ポストシーズンに進出することができるのか、注目だ。

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