
大谷翔平にとって新ルールの「ピッチクロック」は追い風なのか向かい風なのか
シーズン中盤から終盤にかけて悪影響が出る可能性もある
開幕戦を見る限り、大谷翔平にとって追い風ともなりそうなピッチクロックだが、懸念もある。
短い時間で数多く力を入れる場面があるため、「疲労面」が心配される。
実際に開幕戦の大谷も、6回には肩で息をする場面もあった。
シーズン序盤は気温もそれほど高くなく、疲労もそれほど蓄積されていないため影響は少なそうだが、気温が上がる夏場以降は向かい風となる可能性もある。
特にシーズン後半は、疲労の蓄積から体のキレがなくなり、ピッチクロックの影響で立て直す時間も作れず連打を浴びることも増えるかもしれない。
要するに、新ルールであるピッチクロックは、大谷にとって追い風にも向かい風にもなりえるわけだ。
今後はたしてどちらの影響が強く出てくるのか、注目だ。
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