ドジャースの大谷、ベッツ、フリーマンの3人はなぜ異次元の打線なのか、驚異の実績に誰もが納得
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
エンゼルスから大谷翔平、オリックスから山本由伸を獲得し連日話題の中心となっているロサンゼルス・ドジャースだが、特に注目となっているのが1番~3番のトリオだ。
とりわけ1番ムーキー・ベッツ、2番大谷翔平、3番フレディ・フリーマンのトリオはメジャーリーグでも屈指の打線となる可能性が高く、対戦相手の投手を困らせそうだ。
このトリオが相手チームにとっていかに危険な存在なのかを数字で見てみよう。
1番、ムッキー・ベッツ
WBCの決勝戦前に大谷翔平が放った「憧れるのをやめましょう~」という名言の中にも登場したのが、ムーキー・ベッツ(31)だ。
その名前はメジャーリーグを代表する選手として認知されており、日本人の野球ファンも知っている人は多いだろう。
シーズンMVP1回、シルバースラッガー賞6回、ゴールドグラブ賞6回、オールMLBファーストチーム3回、セカンドチーム1回を誇っている。
走攻守全てがハイレベルであり、2023年は打率.307、本塁打39本、盗塁14、打点107、OPS.987と圧倒的な数字を残している。
2番、大谷翔平
日本人ファンでなくてもその凄さはすでに十分伝わっているだろう。
手術の影響で2024年は打者に専念することになるが、打者としても打率.304、本塁打48本、盗塁20、打点95、OPSが1.066とメジャーを代表する結果を残している。
シーズン終盤を怪我で欠場したことを踏まえれば、いかにその数字が異次元なのかが分かるだろう。
本塁打王1回、シーズンMVP2回、シルバースラッガー賞2回、オールMLBファーストチーム2回、セカンドチーム1回を誇っている。
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