
「MLB」昇格ナックが乱調で5失点も大谷、エドマン、テオスカーの活躍とリリーフ陣の踏ん張りで4連敗阻止!
大谷翔平(写真:AP/アフロ)
4月10日(日本時間)、MLB「ロサンゼルスドジャース対ワシントン・ナショナルズ」の一戦が行われ、6-5でロサンゼルス・ドジャースが勝利した。
ドジャースはこの勝利で連敗を3でストップさせた。
大谷翔平は1番指名打者で先発出場し、4打数2安打でドジャースの勝利に貢献した。
エドマン、テオスカーの3、4番コンビの活躍で逆転!リリーフ陣も好調
ドジャースは初回に大谷の安打からベッツが四球を選び1、2塁とすると、3番エドマンがタイムリー3塁打を放ちドジャースが幸先良く2点を先制する。
興奮冷めやらぬ中、続く4番のテオスカー・ヘルナンデスが2ラン本塁打を放ちリードを4点と広げた。
しかしドジャースは先発のナックが乱調。
初回にいきなり3失点し、その後2回までは立ち直り2回は無失点に抑えたものの、3回にも2失点し降板となった。
中盤は両チーム無得点で進むも、7回にドジャースが逆転に成功する。
ドジャースは9番パヘスがソロ本塁打を放ち同点に追いつくと、1番大谷、3番エドマンが出塁し4番テオスカー・ヘルナンデスがタイムリーヒットを放ちスコアを6-5とした。
バンダ、イェーツ、スコットとリリーフ陣がしっかりと抑えたドジャースは、その後もベシア、トライネンとナショナルズに得点を与えず勝利を掴んだ。
昨シーズンから続く29試合連続出塁の大谷
大谷は初回の第1打席にライト前に強烈な打球を運び29試合連続出塁(昨シーズンから継続)を記録。
7回の第4打席でも内野安打を放ちマルチ安打とする。
本塁打こそなかったものの打率.315、OPS1.023と素晴らしい記録を維持できている。
気になるのは打点の少なさか。
しかしこればかりは7番~9番の下位打線が打率1割台と低調であることから、仕方がないといえるだろう。
怪我人続出で苦しい状況が続くドジャースだが、再び連勝モードにすることができるのか、今後の試合に注目だ。
ドジャースの次戦は本拠地ドジャー・スタジアムでナショナルリーグ中地区首位のシカゴ・カブスとなる。
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