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新庄剛志監督はMLBでも垂涎の的!? 米メディアが開幕戦のパフォーマンスを「誰も想像できなかった」と熱視線!

春季キャンプからさまざまな話題を振りまいてきた新庄剛志監督。その存在はアメリカにも知れ渡った。写真:産経新聞社
“BIG BOSS”が見せつけたド派手なパフォーマンスは、海を越え、野球の本場でも大きな話題となっている。
【動画】まさかの代打で始球式キャッチ! 新庄剛志監督が魅せたパフォーマンスをチェック

3月25日にプロ野球が開幕。セ、パ両リーグの覇権を巡る争いが各地で始まった。そのなかでひと際、脚光を浴びたのが、日本ハムの新庄剛志監督だ。前日には「ルールに抵触するものではない」(NPBの井原敦事務局長)と登録名を正式に「BIG BOSS」に変えた球界屈指のスターは、この日も話題を振りまいた。

敵地の福岡Pay Payドームながら、試合前のセレモニーでド派手なスモークとともに登場すると、始球式では、自ら打席に立ち、マウンドに上がったアナウンサーの井上清華さんの投じたボールをキャッチ。これには会場からも割れんばかりの拍手が沸き起こった。

惜しくも試合は1-4で落とした。だが、観る者を大いに魅了した“パフォーマンス”には、米メディアも目を丸くする。あらゆるスポーツを網羅している『Barstool Sports』は、「元メッツのツヨシ・シンジョウは、自ら『BIG BOSS』と名乗り、開幕日に電撃的な登場をした」とセレモニーでの振る舞いをまとめた特集記事を掲載。そのなかで、球界を賑わせる50歳を次のように称えた。「おそらく一部の評論家は、自身をBIG BOSSと名乗る彼の一連の振る舞いを気に食わず、『おかしい』『間違っている』と言うだろう。しかし、我々は彼がそう名乗る意味を知っている。それは野球マニアが考えた数字やデータでは測れない、マインドの部分で重要な意味を持つのだ。彼はそのパフォーマンスで誰も想像できなかったことを実現している。我々はシンジョウほどかっこいい打率.245(MLB時代の通算打率)の男は見たことがない」

さらに記事にコメントを寄せたライターのクレム氏は、「バック・ショーウォルター(現メッツ指揮官)の適切な後任候補と言える」と新庄監督を指名。そして、「シンジョウ、いや『BIG BOSS』を上司にできるのなら、ニューヨークの野球は救われるかもしれない」とも記した。

開幕から話題を提供し続けている“BIG BOSS”。その存在には、文字通り世界中から熱視線が向けられそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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