
大谷翔平は2022年もフィーバーを起こせるか? 米サイトが示す“具体的な投打スタッツ”は「MVPシーズンの再到来が予測される」
昨年12月から続いているメジャーリーグのロックアウト。その進展は現在もみられず、さらなる長期化の様相も呈してきた印象だ。
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そんななか現地メディアは、昨年の話題をさらった大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の“成績予想”を行なっている。米サイト『Halo Hangout』は、専門メディアなどで使用される予測システムを用い、今季残すであろう投打スタッツを算出。これによると、今季も「二刀流」は目覚ましい活躍を見せるようだ。
タイトルに「ショウヘイ・オオタニのMVPシーズン再到来が予測されている」と記された同記事は、昨季の快進撃を振り返りつつ、「こんな素晴らしいシーズンの後は通常、ある程度の後退を予想するのが妥当だろう」と言及。しかし、「予測はそうではないと示している」という。
具体的な打撃成績は、「657打席、打率.258/出塁率.363/長打率.534、二塁打25、本塁打39、打点99、四球89、三振182、盗塁24」となっており、とりわけ本塁打、打点、盗塁数については、「MVPを獲得したシーズンとほぼ同じ数字が予測されている」と強調している。
また、マイク・トラウトとアンソニー・レンドーンといった同僚の存在にも触れると、「彼らがシーズンを通して健康でいられれば、相手投手はオオタニに向かって投球しなければならなくなる」と指摘。昨年終盤にみられた、大谷と勝負を避けるシーンも少なくなるだろうと見込んでいる。
また、投手成績は「登板28、投球回165、防御率3.70、奪三振192、奪三振率10.48、3.76 FIP」と成績を予測。この数字に関しては登板数、投球回数が昨年を上回っていることから、「オオタニの1年をより大きなものにする予測だ」との期待が綴られた。
その他にも、「もし予想が正しければ、もう一つのサイ・ヤング賞並みのシーズンが用意されているかもしれない」と付け加えられている大谷。もし投打で予測どおりの数字が残せるのならば、昨年以上に「ショータイム」がMLBを沸かせるシーズンとなることは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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