大谷翔平の「衝撃的な低年俸」がインドでも話題に!ベーブ・ルース以来の大躍進も「実績と全く見合っていない」
2021シーズンMLB界を席巻した大谷翔平。“野球の神様”ベーブ・ルース以来の本格的な二刀流選手としてロサンゼルス・エンジェルスを牽引した。そんな侍戦士の活躍にチームは応えられず、悔しくもポストシーズン進出は叶わなかった。
それでも世紀に名を刻むパフォーマンスは高く評価され、シーズン終わりにはアメリカン・リーグMVPに輝いた。「勝ちたい気持ちは常に持っています」「勝ちたいという気持ちの方が強い」などと事あるごとに“勝利”を求める発言をした27歳は、シーズン終盤にはこの発言が脚光を浴びた。
選手であれば誰もが思うであろうこの勝利への執念が注目された背景には、やはり“破格“の契約額がある。大谷は2021シーズン年俸300万ドル(約3億5000万円)、2022シーズンは550万ドル(約6億3000万円)で締結しているのだ。
「衝撃的な低年俸」とも言える契約は今や日米を越え、インドでも話題を呼んでいる。スポーツ専門メディア『Essentially Sports』は、「彼の報酬は実績と全く見合っていない」と指摘したうえで、「彼はもっと稼いでいてもいいはずだ」と驚きを持って伝えている。
だがMLBに渡ってここまで怪我に苦しんだ事実をふまえ、同メディアでは「活躍以前に契約を交わしていたので、エンジェルスを非難することは出来ない」と綴った。そしてFAとなる2023年オフへ向け、「うまくいけば彼に見合う契約を勝ち取れる」とし、彼の選択をこう予想した。
「勝利という大きな目標とするオオタニにとっては、自身のビジョンに合うチームを選ぶだろう」
2年後には、どの球団とどんな契約を結ぶのだろうか。それまでの間に見せるパフォーマンスとともに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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