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巨人入り決定の新助っ人ポランコ。「打率.258を超えたことが一度もない」元MLB有望株の現状を海外メディアはどう見る?

MLBで確かな実績を残してきたポランコ。持ち前のパワーと脚力を武器に日本で異彩を放てるだろうか。(C)Getty Images
 来る新シーズンに向け、巨人が大物助っ人の獲得を成功させた。1月5日に今年8月までピッツバーグ・パイレーツに在籍していたグレゴリー・ポランコとの契約合意に達したと正式に発表した。

 現在30歳のポランコはメジャーでも実績十分のスラッガーだ。2014年にMLB屈指のトッププロスペクトとして華々しくメジャーデビューし、翌年からレギュラーに定着。以降は823試合に出場し、打率.241、96本塁打、362打点、98盗塁と目に見える数字をマークしてきた。

 近年は相次ぐ故障で苦戦。昨シーズンも8月にパイレーツを自由契約となり、トロント・ブルージェイズにマイナー契約で入団したが、レギュラーシーズン終了後にふたたび解雇の憂き目にあった。とはいえ、昨季にジャスティン・スモークとエリック・テームズが揃ってシーズン途中に退団していた巨人にとっては、チーム打率5位(.242)に甘んじた打線の中軸を任せられる頼もしい人材を確保できたと言える。

 事実、米メディアではポランコの日本行きに驚きを隠さない。昨年12月の時点で巨人入りが決定的と見られていたドミニカンについて、米放送局『CBS Sports』は「一般的な見方として、ポランコは以前ほどビッグネームとしてもてはやされなくなった。だが、それでも、彼がなぜメジャーリーグではなく日本行きを決断したのか解せない」としている。
  一方で、日本行きもやむなしという見方もある。中南米の野球情報を発信する専門サイト『El Fildeo』は、「ポランコはメジャーに別れを告げ、日本行きを決意した」と銘打った記事内で、近年の成績不振を強調した。

「多くのドミニカ人選手がそうであるように、ポランコはキャリアが低下した選手たちが多く参加するウインターリーグに参加。そこで自分自身の力は示したが、2016年以来、ポランコは1度もフルシーズンを戦えていない事実は拭えない。また、彼は怪我に悩まされ、2018年からは20本塁打、80打点以上というノルマだった数値も達成できていない。そして彼はキャリアで打率.258を超えたことが一度もない」

 元メジャーのトッププロスペクトとしてのポテンシャルに懸けて獲得を決めた巨人。「最高のパフォーマンスを見せ、一緒に優勝しましょう」と意気込むポランコは、日本球界で存在をアピールできるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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