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大投手スモルツが「打てない」と力説した“魔球”! 大谷翔平のスプリットを米メディアで「メジャーで最も破壊力のある球」に

抜群の4シームと組み合わせれば“無敵”――。大谷のスプリットは世界的にも高い評価を受けている。(C)Getty Images
 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が、伝家の宝刀が高い評価を受けている。

 現地時間12月15日、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は「現在のメジャーで最も破壊的な球種TOP10」と銘打った独自ランキングを発表。数多の名投手が繰り出してきたボールが続々とランクインするなかで、大谷のスプリットが堂々の1位に選出された。
【動画】スモルツも唸った大谷翔平の『伝家の宝刀』スプリットでの奪三振シーン

 9勝(2敗)をマークした今季の大谷は10.77という圧倒的な奪三振率を誇った。そのなかで、スプリットの投球割合はわずか18.3%しかない。だが、その凄まじい“破壊力”は、往年の大投手も認めるところだ。

 メジャー通算213勝&154セーブ、殿堂入りも果たしているジョン・スモルツは、今年5月に米紙『LA Times』で「あのボールを打者が見極めるのは不可能だ」と力説。さらに「速球とスプリッターを球速や微妙な差異で見分けるしかないが、そんなことは馬鹿げているし、まず打てないだろうね」と褒めちぎっていた。
  殿堂入りを果たしたスモルツが「打てない」と認めるボールだ。『Bleacher Report』が1位に選出するのも無理はない。実際、同メディアは、大谷がメジャー挑戦した2018年から投じてきたスプリットの被打率がわずか.077(183打数14安打)だと強調。さらに「同期間で150人以上の打者と対戦した投手の中で最低だ」として、「まず打たれない。これはハッキリと言える」と選出理由を記した。

「スピードに関しては、エンジェルスのエースと化した彼のスプリッターは並外れたものがある。変化量は決して致命的なものと定義できるほどではないが、ストライクゾーンからボールゾーンに落とし、それをバッターに追いかけさせることができた時は、まず打たれない。同ケースになった場合の86打数3安打という成績がそれを如実に物語っている」

 さらに「彼のスプリッターが存在する以上は、どの投手のボールも最高とは呼べない」とも評された大谷の伝家の宝刀。肘への負担を考えれば、多投すればリスクは伴うが、この先、どれだけ進化を遂げていくのかは興味深いところである。

構成●THE DIGEST編集部

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