• HOME
  • 記事
  • 野球
  • 大谷翔平を思わず笑わせた“焦らしモーション”に再脚光!ピッチングニンジャが表彰「打者のタイミングを狂わせてきた」

大谷翔平を思わず笑わせた“焦らしモーション”に再脚光!ピッチングニンジャが表彰「打者のタイミングを狂わせてきた」

今季は防御率2.90と上々の成績を残した26歳のコルテスJr.。大谷への“珍投法”が再び話題となっている。(C)Getty Images
今季大活躍の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を抑えようと編み出したのだろうか。相手左腕の“焦らしモーション”に再脚光だ。

【動画】大谷も思わずニンマリ! 左腕コルテスJr.の“焦らしモーション”をプレイバック

現地時間12月2日、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が公式Twitterを更新。「2021年タイミングを狂わせたピッチングニンジャ賞!」と綴り、6月29日に行なわれた敵地ニューヨーク・ヤンキース戦での“ある一幕”を取り上げている。

グレーのユニフォーム姿で打席に立つ大谷翔平。対するはヤンキースの左腕ネストル・コルテスJr.だ。投球モーションに入ってから左足で10回ステップを踏むと、ようやく右足を上げたかと思えば、途中で止まってまだ粘る。結局、球審がプレーをストップし、これには大谷も思わず白い歯をこぼした。
また、公式YouTubeチャンネルではこういった“焦らしモーション”のハイライト動画をアップロード。概要欄に「サチェル・ペイジやルイス・ティエントなど、多くの選手が投球時のワインドアップを武器にバッターのタイミングを狂わせてきた」と記したうえで、「勝者はコルテスvsショウヘイ・オオタニだ!」と締めくくっている。

なお、その後も仕切り直しの1球目で“クイック投法”で見せるなど、打者・大谷を翻弄したコルテスJr.。最終的にこの打席をフェンスギリギリのセンターフライに打ち取り、安堵の表情を浮かべていたが、ここまでさせるのもある意味で大谷の凄さと言えるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】大谷翔平、イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ…MLBで活躍した歴代日本人選手を一挙振り返り!

【PHOTO】いざ、メジャー挑戦へ! 「広島の至宝」鈴木誠也のベストショットを一挙公開!

関連記事