発表まで残り1日! ア・リーグMVP“最有力”の大谷翔平を米専門局はどう見てる?「唯一の問題となるのは満場一致かどうか」
待ちに待った審判まで残り1日を切った。
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現地時間11月18日、全米野球記者協会の投票による両リーグのMVPがいよいよ発表される。日米のファンから、とりわけ注目を集めるのが、アメリカン・リーグの最有力と目されている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
今季に投打で異彩を放った大谷は、打率.257、出塁率.372、OPS.965、46本塁打、投げても130回1/3で9勝(2敗)、防御率3.18、156奪三振というハイアベレージを記録。2001年のイチロー(当時シアトル・マリナーズ)以来、日本選手として20年ぶりの悲願に期待がかかっている。
刻一刻とその時が迫るなか、米スポーツ専門局『ESPN』は、同タイトルの結果を専門家13名で大予想。大谷はア・リーグMVPに満票で選出され、「唯一の問題となるのは、マイク・トラウトが2014年に受賞して以来、初の満場一致でア・リーグMVPとなるかどうかだ」と言及された。
文字通りの歴史的な二刀流シーズンについて『ESPN』は「100年以上前のベーブ・ルース以来、長い間見られなかった」と絶賛。前述の今季スタッツなどを振り返りながら、その存在を「リーグ最高の打者、最高の投手でもあり、それは決して誇張ではない」と主張した。
最終候補に残っているのは、大谷のほか、ブラディミール・ゲレーロJr.、マーカス・セミエン(ともにトロント・ブルージェイズ)の2人。だが、同メディアは「通常のシーズンだったら、三冠王を目指したゲレーロJr.が有力となっていただろう」と指摘している。
満票選出となれば、日本人初の快挙だが、はたしてどうなるか——。ジャッジの時が迫っている。
構成●THE DIGEST編集部
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