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「僕はもっとちゃんとやるよ」大谷翔平の記者会見に米記者が皮肉!冒頭の質問に「長すぎる」と一刀両断

記者会見中は冷静に振舞った大谷。記者陣から飛んだ突拍子もない問いにも淡々と受け応えた。(C)Getty Images
日米の野球界、いやスポーツ界を驚かせ続けたカリスマは、“さまざまな意見”にもクールに対応した。11月15日に千代田区の日本記者クラブで、記者会見を行なった大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)である。
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およそ1時間の会見は、NHKやネットでもライブ中継され、数多のメディアが思い思いの質問をぶつけた。しかし、その内容は高額納税者として日米の税制についての見解や、帰国後の初めての食事、プライベートでの結婚観についてなど……。本筋の野球からは逸れた内容のものが目立った。

無論、海外にも発信されたこの会見でのやり取りは、米メディアでも小さくない物議を醸している。米スポーツ専門放送局『FOX Sports』のアナリストで、大谷マニアとしても知られるベン・バーランダー氏は、1分あまりに渡った冒頭の質問を自身のTwitterで「僕は流暢な日本語を話せないけど、この質問は長すぎる」と一刀両断。そのうえで、次のように皮肉った。

「記者会見が今終わった。ショウヘイ・オオタニは彼らが尋ねた質問よりも遥かに価値がある。この男は、史上最も素晴らしいシーズンを過ごし、MVP受賞まで数日と迫っているんだ」
そして、バーランダー氏は、こうも続けるのだ。

「いつかショウヘイ・オオタニはインタビューをする。そして僕はもっとちゃんとやるよ。保証しよう」

アメリカからも不満の声が上がった今回の会見。そのなかでも、冷静に受け応えをやりきった大谷の振る舞いは、特筆すべきものがあった。

構成●THE DIGEST編集部

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