4月22日から5月7日までの間、関東大学バドミントン春季リーグ戦が開催されました。
今回スマートスポーツニュースでは、1日目の大会を取材。男子1部はエースが活躍し、昨年のトップ3が順当に勝ちました。
日大は奈良岡選手不在ながらも、危なげない戦いで勝利しました。日体大は5対0の圧勝、法政大はエース対決の接戦で見事勝利し、優勝への弾みをつけました。見応えのある試合から目が離せません。（取材/坂本理加）
春季リーグ1日目・男子1部 動画はこちら
今回は1日目男子1部の様子をお伝えします。
写真：大会で円陣を組む様子
はじめに日本体育大学（昨年3位）対中央大学（昨年6位）の試合です。
第1シングルスには日体大のチームの柱・4年野田統馬主将が登場しました。安定感のある戦いで勝利をおさめます。
写真：野田統馬（日本体育大学）
第2シングルスにはエースの2年馬屋原光大郎選手が出場。落ち着いた試合運びで相手を圧倒。中央大学も粘りを見せますが惜しくも敗退。結果は5対0で日本体育大学が勝利しました。
写真：馬屋原光大郎（日本体育大学）
続いて、法政大学（昨年2位）対筑波大学（昨年5位）の試合です。
第1シングルスはエース対決となりました。
昨年のチームMVP、筑波大学3年永渕雄大選手と法政大学3年増本康祐選手の一戦は、最終ゲームまでもつれこみます。
この接戦を制したのは法政大の増本選手。
勢いそのまま法政大学が4対1で勝利しています。
写真：勝利後チームのメンバーとハイタッチをする増本康祐（法政大学）
最後は日本大学（昨年1位）対明治大学（昨年4位）の試合です。前回王者が苦戦を強いられました。明治大学1年の藤原睦月選手（昨年インハイ3位）が、日本大学エース3年の阿部大輔選手を勢いのあるプレーで終始圧倒。最終ゲームまでもつれ込んだ試合は明治大学の藤原選手が勝利します。
しかしその後はシングルスダブルスともに日本大の危なげない試合が続き、この戦いは日本大学が4対1で勝利しています。
写真：藤原睦月（明治大学）
大会結果
関東大学バドミントン春季リーグ戦 1日目
1部男子
【日本体育大学 5-0 中央大学】
野田統馬2ｰ0小野泰平
馬屋原光大郎2ｰ0小林遥輝
杉本一樹/吉田翼2ｰ0川島直也/深井俊椰
山下蒼羽/浦隆斗2ｰ1小野泰平/山﨑諒羽
熊谷悠吾2ｰ1深井俊椰
【法政大学4-1筑波大学】
増本康祐2-1永渕雄大
後藤サン2-1松久知弘
江頭桜空/高柳大輔2-0藤澤佳史/中村舜
野田好希/中島巧1-2永渕雄大/野口翔平
田中市之助2-0中村舜
【日本大学4-1明治大学】
阿部大輔1-2藤原睦月
曹淵情鋮2-1宮下怜
小川航汰/熊谷翔2-0宮下怜/荻原聖也
江口心/後藤拓人2-1百上拓海/菊川旭飛
花田彬2-0武田航汰
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