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【バドミントン】桃田ら指導の名将が総監督就任 法政大男子バド部に潜入

法政大学バドミントン部は、昨年度、部員27人ながら、全日本学生選手権大会(通称「インカレ」)に出場する資格を得た選手が24人と、総合的な強さを誇るチームです。そのチームに昨年4月、桃田選手らを指導してきたNTT東日本の須賀隆弘監督が「総監督」に就任。その手腕に期待がかかる中、その年の春リーグでは優勝するなど飛ぶ鳥を落とす勢いです。今回はそんな法政大男子バド部に潜入しました。(取材/坂本理加)

法政大男子バド部を動画取材

法政大学男子バドミントン部。
部員は29人で、関東学生リーグの1部に所属しています。
昨年の春季リーグ戦では優勝、昨年の全日本学生選手権大会には24人が東日本の代表として出場し、個人戦でも圧倒的な強さを誇ります。

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写真:選手たちの練習の様子

その強豪チームに、昨年から新たに総監督が就任しました。
NTT東日本で、昨年3月まで桃田選手らを指導してきた須賀隆弘総監督です。

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写真:須賀隆弘総監督(写真右)

須賀隆弘総監督には「諦めない気持ちや、一球に対する執念を伝えたい」という思いがあります。

須賀総監督はノック練習中、サイドレシーブの動きを入れながらネット前に飛んできた球を相手のコートぎりぎりに返球するという場面で、選手たちにげきをとばします。
足がきつくなる練習後半のノック練習でも、総監督の言葉にチームの士気も一層高まります。

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写真:練習の様子

この日は春季リーグ戦が迫り、ゲーム練習中心のメニューが行われていました。
20分5セット、インターバル90秒。

先輩から激励を受ける後輩たちの姿も見られました。

目指すは「全勝優勝」

リーグ戦に向けて話を聞きました。

4年生野田好希主将コメント「実業団の選手よりもプレーのテクニックで劣る分ガッツや粘り強さで補っている。今年のリーグ戦は全勝優勝で、1つの試合も落とさず優勝できるよう頑張りたい」

升佑二郎男子監督コメント「みんないい表情してるんでいい表情してれば結果はどうあれ多分そんな悪い試合にはならないので、みんながやってよかったなって思えるような試合をしてもらえればなと期待しています」

春季リーグ戦 結果は

先日行われた春季リーグ戦の結果は、以下の通り。

<男子1部リーグ>
法政大学1ー3日本大学
法政大学0ー5日本体育大学
法政大学3ー2明治大学
法政大学4ー1筑波大学
法政大学4ー1中央大学

法政大学は「準優勝」という結果でした。

今回は目指していた優勝には届きませんでしたが、圧倒的な総合力を強みに、この後の大会での活躍が期待されます。

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