【2022年10月最新版】バドミントン女子シングルス・ダブルスの世界ランキング

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写真:山口茜(Photo by How Foo Yeen/Getty Images)

バドミントンでは日本人選手が活躍していることをなんとなく知っているという方は多いですが、具体的な世界ランキングについては知らないという方は多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではバドミントン女子シングルス・ダブルスのそれぞれの世界ランキングについてご紹介していきます。

女子バドミントン世界ランキングの概要

バドミントンの世界ランキングは「世界バドミントン連盟(通称:BWF)」によって定められているランキングです。

世界バドミントン連盟では、バドミントンに関するさまざまな世界ランキングが定められており、男女それぞれのシングルス・ダブルスはもちろん、混合ダブルスについてもランキングが決められています。

これらのバドミントン世界ランキングは、試合ごとではなく大会ごとのポイント制によって決められており、大会で優秀な成績を収めるほど世界ランキングは高くなっていく仕組みです。

例えば、オリンピックや世界選手権などの大きな規模の大会で優勝すると、優勝は13,000pt獲得、準優勝は11,000ptの獲得、3位〜4位は9,200ptの獲得のように大会の最終的な順位によって世界ランキングが決められます。

また、獲得したポイントは52週間(約1年)しか保持されない仕組みですので、中期にわたって世界ランキングの上位に居続けている選手は非常に優れて成績を出し続けている選手なのです。

バドミントン女子シングルスの世界ランキング

2022年10月25日に発表された、バドミントン女子シングルスの世界ランキングは下記の通りです。

1位日本
山口茜112,013pt
2位台湾
戴資穎(タイ・ツーイン)104,445pt
3位韓国
安洗瑩(アン・セヨン)103,553pt
4位中国
陳雨菲(チェン・ユーフェイ)95,556pt
5位インド
プサルラ・V.シンドゥ87,218pt
6位スペイン
キャロリーナ・マリーン85,530pt
7位タイ
ラチャノック・インタノン84,049pt
8位中国
何冰娇(ヘ・ビンジャオ)82,264pt
9位タイ
ポンパウィ・チョチュウォン77,315pt
10位中国
王祉怡(ワン・ジーイ)70,438pt

女子シングルスの世界ランキング1位はなんと日本の山口茜選手!

山口茜選手は2022年に行われた世界選手権とジャパンOPの2つの大会で連続終章を果たし、2022年9月6日に発表された世界ランキングで見事世界ランキング1位に返り咲きました。

バドミントン女子ダブルスの世界ランキング

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写真:志田千陽,松山奈未(撮影:Toru Hanai)

2022年10月25日に発表された、バドミントン女子ダブルスの世界ランキングは下記の通りです。

1位中国
陳清晨/賈一凡10,816pt
2位韓国
金昭英/孔熙容101,375pt
3位日本
志田千陽/松山奈未99,343pt
4位韓国
李紹希/申昇瓚98,930pt
5位インドネシア
ポリイ/ラハユ85,825pt
6位タイ
ジョンコパン/ラウィンダ80,877pt
7位日本
松本麻佑/永原和可那75,568pt
8位韓国
鄭娜英/金慧貞75,437pt
9位ブルガリア
G・ストエワ/S・ストエワ68,850pt
10位中国
鄭雨/張殊賢67,458pt

バドミントン世界ダブルスの日本人ランキングトップは志田千陽選手と松山奈未選手のペアとなっており、現在ランキング4位に付けていますが、トップとのポイント差は5,473ptですので、いつ世界ランキング1位になってもおかしくありません。

まとめ

本記事では、バドミントン女子シングルス・ダブルスのそれぞれの世界ランキングについてご紹介していきました。

ご覧いただいた通り、女子バドミントンは日本人選手がランキング1位争いをしていますので、これからの順位変動からも目が離せません。