バドミントンの試合で長袖のユニフォームを着るのは問題ない?
バドミントンの試合についてこのようなお悩みはありませんか?
「バドミントンの試合で長袖のユニフォームを着るのは問題ない?」
「そもそも長袖のユニフォームは存在する?」
「バドミントンの試合に長袖で出場する方法は?」
なんとなくバドミントンの大会をみていても、長袖のユニフォームでプレイしている選手はほとんどいませんが、長袖で大会に出場しないことに何か意味はあるのでしょうか?
本記事では、バドミントンの試合で長袖のユニフォームを着ることができるのか?そもそも長袖のユニフォームは存在するのか?ということについてご紹介していきます。
バドミントンのユニフォームに長袖はある?
実業団選手やプロ選手が出場する国際大会や国内の主要大会をはじめ、学生が出場する大会をみてみても、半袖やノースリーブのユニフォームを着用して出場することが一般的です。
そもそもバドミントンの大会に出場することのできるユニフォームは、日本バドミントン協会が規定に則って審査をして合格したユニフォームだけに付与される「日本バドミントン協会審査合品」に認定される必要があります。
つまり、「日本バドミントン協会審査合品」であれば長袖のユニフォームでも着用することは問題ありませんが、「日本バドミントン協会審査合品」には長袖のユニフォームはほとんどないため、基本的には半袖やノースリーブのユニフォームを着用するケースが多いのです。
バドミントンの長袖ユニフォームは禁止されている?
日本バドミントン協会が主催する「第一種大会」や「第二種大会」などの公式大会で定められているユニフォームの規定は下記の通りです。
”プレーヤーは、相手または観客に不快な感じを与えないように、競技中、運動用ウェア、シューズを着用する。着衣の色またはその組合わせはどのようなものでもよいが、色付き着衣を使用する場合は競技の品位を保つために本会の審査合格品とする。”(競技規則-大会運営規定 第4章 競技者及び試合 第23条より)
このように、バドミントン大会の規定では長袖のユニフォームについての禁止事項は記載されていません。
ただし、バドミントンの競技の性質上、Tシャツタイプの長袖ユニフォームはもちろんトレーナータイプの長袖ユニフォームを着用して試合に出場してしまうと、俊敏な動きができなくなってしまうため、試合に不利になってしまうため、基本的には長袖ユニフォームを着用して大会に出場することはないです。
バドミントンの試合に長袖で出場する方法
先ほどもお伝えした通り、バドミントンの大会に長袖のユニフォームを着て出場することはほどんどありませんが、半袖やノースリーブのユニフォームの下に長袖のインナーを着て出場するという選手は存在します。
ミズノやヨネックスの長袖インナーであれば「日本バドミントン協会審査合品」のアイテムが多く販売されていますので、長袖を着て出場した方が落ちついてプレーできるという方や長袖のほうが動きやすいという方は長袖インナーを選ぶことがオススメです。
まとめ
本記事では、バドミントンの試合で長袖のユニフォームを着ることができるのか?そもそも長袖のユニフォームは存在するのか?ということについてご紹介していきました。
バドミントンは素早い動きが求められるスポーツであることから、素早い動きに邪魔になる長袖のユニフォームは基本的に着用することはありませんが、何かしらの理由で長袖のユニフォームを着用したいという方は長袖インナーを選ぶといいでしょう。
ぜひ本記事を参考にして長袖のユニフォームを着用してバドミントンの大会に出場してみてください。
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