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槌谷昭人

槌谷昭人

愛媛県出身。軽い小咄から深堀りインタビューまで、劇場体験のようなコンテンツを。

槌谷昭人の記事一覧

全国の保育園・幼稚園に卓球台を寄贈し続けて246台 元日本代表監督の思い

「卓球とSDGs」、今回は、全国の保育園・幼稚園に卓球台を寄贈している取り組みについてご紹介します。村上さんは2017年にジュニア・サポート・ジャパンという一般社団法人を設立し、小学生2年生以下(バンビ)のための卓球台を作り、全国の保育園・幼稚園に寄贈を続けています。

五十嵐史弥、イタリアへ。「いっぱい回り道をしてきました」(前編)

日本代表選手以外の卓球選手の進路を、どれだけ知っているだろうか。 現在早稲田大学4年、エースの五十嵐史弥(いがらしふみや)は、日本人として初めてイタリアの卓球リーグへ挑戦する。 卓球選手としては珍しい180cm超の恵まれた身体から繰り出すパワフルでピッチの早いプレーで知られる五十嵐に、話を聞いた。

肥後の小学生たちが本気で日本一を狙い、勝ち取った初優勝「会場の中で、...

8月18日、ロート製薬杯 第39回全国ホープス大会の女子の部で優勝したのは、熊本のヒゴ鏡卓球クラブだ。 これまで準優勝2回、3位2回と、どうしても届かなかった悲願のタイトルに、クラブ創設17年目にして初めてたどり着いた。竹本泰彦監督(51歳)にオンラインで話を聞いた。

はじめに「なぜ、卓球とSDGs」?

この歓喜と、またとない注目の機会を、卓球の確かな発展に繋げたい。 一方で、コロナ感染拡大によって、裾野ではいくつもの大会が縮小・延期・中止の判断を迫られているのも事実です。 スポーツと社会を巡るこのアンビバレントな状況の中で、何に挑戦するのか。その小さな一歩として、Rallysでは「卓球とSDGs」連載を始めます。

かつて水谷隼と左・左ペアを組んでいた男からのエール「水谷/丹羽ペアは類...

かつて、水谷隼と左・左ペアを組んでプロツアーに出場していた男がいる。 村守実(むらもりみのる)、35歳。 水谷隼の4学年上の村守は、2003年から2004年にかけて、水谷は左・左でダブルスペアを組み、プロツアーに参戦していた。当時のお話を伺いつつ、今回の水谷/丹羽ペアへのエールを聞いた。

卓球生活20年を超えて 石川佳純「始めた頃も今も変わらない喜び」

石川佳純(全農)は、変化に対応し続ける選手だ。 2000年代前半、接着剤禁止に伴う用具の変更に加え、2014年にはボールの素材がセルロイドからプラスチックに変わったことで、トップ選手たちのプレースタイルは変わった。 いま、社会とスポーツの関係も再定義を迫られる変革の時代を迎え、石川は何を変え、何を変えないのかを聞いた。

「試合前は少し変えます」石川佳純が気をつける食事とは

ところで、卓球トップ選手の食事は、どんなものだろう。 身体づくりやコンディション管理としてはもちろん、気分転換などのメンタル面でも、食事の果たす役割は大きい。 普段は"焼肉が大好き"という石川佳純選手(全農)に、普段の食事や試合が近くなってきたときのメニューなど、"食"についての考え方をフランクに聞いてみた。