1,197人が大声援 地域密着チーム・金沢ポートホームマッチ開幕戦は岡山リベッツに一歩及ばず

＜ノジマTリーグ2023‐2024シーズン　日程：8月12日　場所：金沢市総合体育館＞

地域密着を謳う新チーム・金沢ポートの面目躍如、金沢市総合体育館に1,197人が駆けつけた金沢ポートのホームマッチ開幕戦の結果は、マッチカウント2-3で岡山リベッツに敗れ、金沢ポートは、アウェイ初戦に続く連勝とはならなかった。

巧みな技で丹羽・ヤンアンペアが勝利

公式発表で1197人の観客が来場するなど、新チームの記念すべきホームマッチ開幕戦には多くの観客が詰めかけた。

第1マッチのダブルスには金沢ポートから山本勝也/松平健太ペア、岡山リベッツから丹羽孝希/閻安（ヤンアン）ペアが出場。
ホーム開幕戦で何としても白星が欲しい金沢ポートとしては是が非でも取っておきたい試合だったが、今シーズンここまで2勝1敗の丹羽孝希/閻安ペアのサービス、レシーブの使い分けに苦しめられ、第1マッチは、ゲームカウント2-0で制した岡山リベッツが制する。

写真：丹羽孝希/閻安（ヤンアン）ペア（岡山リベッツ）/撮影：ラリーズ編集部

金沢ポート初参戦の田中が全開

第2マッチでは、田中佑汰（金沢ポート）と閻安が対戦。出足をくじかれた金沢ポートだったが、この試合では今シーズン初出場となる田中が躍動。

得意のバックハンドと、回り込みフォアドライブで閻安を圧倒し、第1、第2ゲームを連取。第3ゲームは中盤から閻安がリードを作るも、田中が9-9まで追いつき、そこから2ポイント連取で勝利。田中がゲームカウント3-0で完勝し、マッチカウントを1-1とした。

写真：田中佑汰（金沢ポート）/撮影：ラリーズ編集部