徐瑛彬(シュインビン)の使用用具・大会成績・プロフィール
今回は、2018年の世界ジュニア選手権混合ダブルスで金メダルを獲得した徐瑛彬(シュインビン・中国)について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。
徐瑛彬とは
徐瑛彬は、2018年の世界ジュニア選手権混合ダブルスで金メダルを獲得した、中国の若手選手です。国家チーム一軍に所属しており、2023年になって世界ランキングもグングンと上昇させてきています。
徐瑛彬のプロフィール
徐瑛彬(シュインビン)は2001年3月12日生まれの22歳(2023年8月現在)で、中国の黒竜江省伊春市出身です。4歳半のころから祖父と一緒に卓球の練習をはじめ、幼いころから市や省の大会で優れた結果を残してきました。
2014年に開催された全国青年大会でシングルス優勝を飾ると、2015年には国家チームの2軍に入り、3年後の2018年には17歳の若さで国家チーム1軍入りを果たしました。
国家チーム2軍入りを果たした2015年からは国際大会にも出場をはじめ、15歳で初出場を果たした2016年の世界ジュニア選手権では男子団体で銅メダルを獲得しました。そして、2年後の同大会では混合ダブルスと男子団体の2種目で金メダルを獲得しました。
2019年には中国超級リーグに参戦し、当時世界ランキング2位だった林高遠(リンガオユエン・中国)を撃破するなど、活躍を見せました。
このように、一歩ずつ順調に成長を遂げてきた徐瑛彬でしたが、他の選手同様、2020年の新型コロナウイルスの流行によって、国内外の試合に参加できなくなり、苦しい時期を味わいます。
それでも、2022年に入って国際大会に復帰すると、WTTフィーダードーハで男子シングルスベスト4、混合ダブルス優勝の好成績を残し、翌年の同大会では男子シングルス優勝を飾りました。以降も、徐々に国際大会で上位に勝ち進むようになり、現在は世界ランキングを30位台にまで上昇させています。
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