久常涼15位、星野陸也49位 3打差逆転で初VのD・ヒリアーら3人が全英チケット獲得
<ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ 最終日◇2日◇ザ・ベルフライ(イングランド)◇7336ヤード・パー72>
大会は全日程が終了した。3日目を終え6人がトップに並ぶ混戦を制したのは、3打差の11位タイから出たダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)。最終日に「66」をマークしトータル10アンダーで逆転、ツアー初優勝を挙げた。
トータル8アンダーの2位タイには地元イングランド勢のオリバー・ウィルソンと、ガンナー・ウィーブ(米国)が続いた。トータル7アンダーの4位タイはジャスティン・ローズ(イングランド)とウエン・ファーガソン、カルム・ヒルのスコットランド勢2人。
日本勢は2人が決勝ラウンドを戦った。23位からの浮上を狙った久常涼は、「71」と1つ伸ばしトータル4アンダー・15位タイでフィニッシュ。星野陸也も最後「68」と伸ばし、74位からトータル1オーバーの49位タイまで順位を上げて4日間を終えた。
また今大会は海外メジャー「全英オープン」(7月20日開幕、イングランド ロイヤルリバプール)の予選会も兼ねており、有資格者を除く上位3人が出場権を獲得。優勝のヒリアーと、2位に入ったウィルソン、ウィーブが本戦チケットを手にした。
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