【卓球】バーティカル20の性能を徹底レビュー 高い安定感を誇る縦目の粒高ラバー
STIGAのラバー『バーティカル20』は、粒高ラバーの中でも非常に安定したボールが出ること一番の特徴です。このラバーは初心者から上級者まで幅広いプレイヤーが使用することができるといわれています。『バーティカル20』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
『バーティカル20』とは?
『バーティカル20』はSTIGAが販売する日本製の縦目の粒高ラバーです。
『バーティカル20』の厚さは中、薄、特薄が用意されており、スピード性能6は、スピン性能は6、コントロール性能は10、変化性能は5、硬度が20±3°となっています。『バーティカル20』の「20」はこのスポンジ硬度を表しています。
また、『バーティカル20』は御内健太郎選手がバック面に使用しています。
『バーティカル20』の特徴
非常に高い総合力を持つ『バーティカル20』ですが、その内容を詳しく見ていきましょう。
特徴①:柔らかいスポンジでコントロール性に特化
『バーティカル20』の特徴1つ目は、柔らかいスポンジでコントロール性に特化していることです。
『バーティカル20』はスポンジ硬度が20°と非常に柔らかいラバーであり、ボールがしっかりと食い込んでくれるため、狙ったところにボールをしっかりと飛ばすことができます。回転もしっかりかかり、安定感は抜群です。
特徴②:縦目であるため攻撃がしやすい
『バーティカル20』の特徴2つ目は、縦目であるため攻撃がしやすいことです。
粒高ラバーの難しいところは攻撃の難しさにありますが、『バーティカル20』は非常に攻撃がしやすいラバーです。それは、粒高の目が縦目になっていることが理由です。これにより攻撃の安定感が大きく上昇しており、チャンスを逃すことなくつかみ取ることができます。
特徴③:ボールの弾道を抑えられる
『バーティカル20』の特徴3つ目は、ボールの弾道を抑えられることです。
カットマンのカットや、ツッツキでこの特徴が大きく表れます。『バーティカル20』はカットやツッツキでボールが浮いてしまうことを避けることができ、相手の強いボールであっても、直線的なカットであったり、低い弾道のカットを送ることができます。どんなボールであっても、簡単にしっかり抑えることができるラバーです。
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