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6月第1火曜日は『女性ゴルファーの日』 横峯さくらがツアー会場でレッスンイベント「2回、3回と続いてくれたら」

参加者にアドバイスをする横峯さくら(撮影:福田文平)

<宮里藍 サントリーレディス 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>

6月第1火曜日のきょうは『Women’s Golf Day(女性ゴルファーの日)』。2016年にアメリカで制定されたこの日は、初心者ゴルファーを歓迎するゴルフイベントが世界80カ国、1200カ所で開催されるが、国内女子ツアーの会場でもイベントが行われた。

日本ゴルフ協会(JGA)が、「宮里藍 サントリーレディス」開催コースの六甲国際ゴルフ倶楽部に協力を仰いで実現し、地元・神戸市在住のアマチュア16名が集合。実際にトーナメントで使用されるホールに隣接するホールを使用するレッスン会が行われた。JLPGAティーチングプロに加えて、横峯さくらもインストラクターとして参加。ぽつりぽつりと雨が降るなか、笑顔がはじける空間となった。

「あいにくの雨だったけど、みなさん楽しそうだった。わたしもワンポイントアドバイスをさせていただいて、うれしそうにしてくださった」と、イベントを振り返る横峯。「これが2回、3回と続いていけばいいし、女性の方がゴルフを始めたり続けてくれるとうれしいですね」と、女性ゴルファーがさらに増えてゴルフ界が盛り上がることにも期待した。

大会アンバサダーを務めている宮里藍も、「楽しそうで、みなさん生き生きされていましたね」とこのイベントを見守った。「試合を進行している会場でできる、というのはいままでなかったと思う。いい空間だと思って見ていました」と感慨深そうに語った。(文・笠井あかり)

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