鎌田大地、ACミランと条件面合意で移籍確実視、名門へのキャリアアップで今後の活躍に期待
写真:鎌田大地(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
5月28日、日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)がACミランと年俸300万ユーロで基本合意したとイタリアメディア「カルチョメート」が伝えた。
鎌田はフランクフルトとの契約が今季までとなっているため、移籍金は掛からない。
ACミランでプレーする日本人選手としては、2016-2017に背番号10を付けて4シーズン在籍した本田圭佑氏以来となる。
鎌田大地の争奪戦をミランが制する
フランクフルトとの契約を延長しなかった鎌田は、今夏フリートランスファーとなるため、欧州の強豪クラブがこぞって興味を示した。
同じドイツ国内のドルトムントやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ナポリ、ACミラン、ベンフィカなどが争奪戦を繰り広げたが、最終的にACミランが獲得レースを制した。
年俸300万ユーロ、契約期間は3年になる見通しだ。
ACミランは今季CL4強、来季はセリエAのタイトルも狙えるビッグクラブ
ACミランは、セリエAでもユベントス、インテルと並ぶ超強豪クラブだ。
セリエA優勝19回、CL優勝7回と欧州全体で見ても屈指の強豪クラブだと言える。
7シーズンほど低迷期となっていたが、2020-2021頃からは再びセリエAの優勝争いに加われるほど復権し、2021-2022シーズンは10シーズンぶりにセリエA優勝を果たした。
今季はリーグ戦こそ4位と早々に優勝争いから離脱してしまったが、CLではベスト4まで進出した。
残り1試合を残して来季のCL出場権も獲得しているため、戦力を充実させ来季のセリエA優勝とCL優勝を目指すことになる。
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