U20W杯日本代表に福田師王が追加招集!松木玖生との未来の日本代表ホットライン実現
写真: 松木玖生(森田直樹/アフロスポーツ)
5月9日、日本サッカー協会はU-20W杯に参加する日本代表選手に福田師王(ボルシアMG)を追加招集することを発表した。
背番号は「9」に決定した。
すでにボルシアMGのU-19で7戦5発と結果を残している福田が加わることで、キャプテン松木とのホットラインが実現することになる。
FC東京の絶対的レギュラーの松木とボルシアMG-U19で結果を残す福田
松木玖生は、高校時代から青森山田のエースであり、将来の日本代表選手と期待されてきた選手だ。
FC東京に入団すると、初年度からボランチのポジションでレギュラーを掴み、今季も絶対的な主力として躍動している。
そのフィジカルの強さや闘争心は、すでに日本代表クラスであると言えるだろう。
アルゼンチンで行われる今回のU-20W杯では、キャプテンとして牽引することになる。
海外移籍への興味もあることから、U-20W杯で世界に名前を売り、ステップアップを狙うこととなる。
そして今回追加招集された福田は、昨年神村学園のエースとして高校サッカー選手権3年連続優秀選手に選ばれ、一躍期待の若手選手となった。
Jリーグのクラブには入団せず、高卒でドイツブンデスリーガのボルシアMGに入団した。
U-23のチームでトレーニングを積みながら、U-19の公式戦に出場しているが、すでに7戦で5得点と結果を残しており、今回のU-20W杯ではその得点力に期待が掛かる。
U-20W杯では、松木と福田のホットラインで得点を奪うシーンが何度も観られる可能性もあるはずだ。
福井太智やチェイス・アンリ、熊田直樹にも注目
U—20W杯日本代表には、松木と福田以外にも魅力的な選手が揃っている。
バイエルン・ミュンヘンⅡでプレーする福井や、シュツットガルトⅡに所属しているチェイス・アンリなど、海外勢も参加する。
さらに、183㎝と恵まれた体格と決定力の高さが魅力の熊田直紀にも注目だ。
福田師王との2トップ起用や3トップ起用もあり得ると言えるだろう。
今回のU-20日本代表が、小野伸二や稲本潤一らを擁し準優勝に輝いた1999年ナイジェリア大会の結果にどれだけ近づくことができるのか、要注目だ。
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