ハイエースとジムニーを乗り分け!車中泊・テント泊を謳歌する犬連れデュオキャンプの極意
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車の2種使いで、自由なキャンプを実現
メインの居住スペースが車内になる車中泊を楽しむなら、大きい車のほうが空間に余裕があって快適に過ごせます。一方で、テントで宿泊する場合は、大きくて持て余してしまう場合も。
持って行くキャンプギアにしても、車中泊なら車内で安全に使える家電がマスト。テントで宿泊するなら、外での調理が楽しくなるグッズを選ぶなど、それぞれの特徴を生かした道具選びが重要です。
では、具体的にどう使い分ければいいのでしょうか。ハイエースとジムニーを乗り分けてキャンプを楽しむ、アウトドア専門店のプロスタッフに、クルマ2台持ちスタイルの魅力を聞きました。
2台を乗り分けるキャンパーに聞きました!
車中泊とデイキャンプには「ハイエース」
車で寝泊まりしながら旅行したり、車で近くの公園やキャンプ場にサッと乗りつけてデイキャンプを楽しんだり。”車を軸にして生活を送る”ときは、「ハイエースが最強」だという岡本さん。
商用バンとして愛されているトヨタ・ハイエースといえば、車内には運転席と助手席、2列目のシートがついているだけ。それ以外は居住空間として広く自由に使える仕様。
岡本さんは、2列目を「リビングスペース」に、後ろのラゲッジスペースは「寝室」として活用。「セカンドリビング」を車外に設営してキャンプを楽しんでいるといいます。一体どんな感じなのか、実際に見せてもらいました。
車外のセカンドリビングにはタープを設営
車中泊スタイルにおける野外の空間づくりは十人十色。岡本さんは、タープを直接車に設置して、効率よくスペースを確保するスタイルです。
オーニングとして大活躍するホールアースのタープ
車内2列目のリビングには、カウンターを設置して「ポータブル電源」をセット
天気がすぐれない日や寝起き、就寝前など車内で過ごすときは、この2列目をリビングとして活用している岡本さん。スノーピークの「スライドトップロング竹」(※現在は廃盤)をDIYしたカウンターで料理をしたり、コーヒーを沸かしたりして過ごします。
家電製品に頼る車中泊では、蓄電できるポータブル電源は強い味方
のんびり時間に欠かせない「コーヒードリッパー」と「コーヒーサーバー」を愛用中
コーヒー好きな岡本さんは、キャンプでもドリップした淹れたてのコーヒーを味わうのが日課。自宅でも愛用しているグッズを使って、お気に入りの味と香りを楽しんでいます。
ラゲッジスペースには「ハイエース専用の最強布団」を常備
就寝時は、荷室を活用している岡本さん。限られたスペースで最大限くつろぐためにも、布団選びは重要です。中でも岡本さんのお気に入りの寝具は、香川の寝具メーカー「ふとんファクトリー」がハイエース用に作った敷布団!
車中泊ハイエース専用コンパクト敷布団2枚組【ナロー型】
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