旗手玲央にブライトン移籍の可能性浮上、ステップアップ移籍を実現させ日本代表の主力へ前進できるか
写真:旗手怜央(REX/アフロ)
イギリスのサッカーサイト『フットボール・インサイダー』が、イングランドプレミアリーグのブライトンが旗手玲央に興味を持っていると伝えた。
旗手は今季セルティックで主力としてプレーしており、MFながら公式戦8ゴール9アシストを記録。
日本代表には選出されていないものの、その実力は代表でも中心メンバーになれるほど高い。
移籍が実現すれば、日本代表の三笘薫とチームメイトとしてプレーすることとなる。
セルティックス確かな存在感を示している旗手
2021-2022シーズンの途中でセルティックに加わった旗手は、チームの主力として優勝を経験し、今季も圧倒的な強さを誇るセルティックで格別の存在感を放っている。
CL(チャンピオンズリーグ)のグループリーグでは、敗れはしたもののレアル・マドリードとも対等にプレーすることができており、個人としてのクオリティは間違いなく代表クラスだと言える。
しかし、チームメイトの古橋亨梧と同じように森保監督からは高い評価は得られず、カタールW杯、そして新生日本代表にも選出されていない。
国内のサポーターからは、「なぜ旗手を選出しないの?」といった不満の声が多く聞かれるほど、期待は大きくなっている。
そういった中で浮上したブライトンの興味といった話題となるのは、旗手にとってチャンスが巡ってきていると言えるだろう。
ブライトンへの移籍が実現すれば、高いレベルでのプレーが可能となる
現在ブライトンはプレミアリーグで7位に位置しているが、他チームよりも消化した試合数が1~3試合少ない。
それゆえに、勝ち点で並ぶ6位のリヴァプールよりも有利な状況となっている。
5位のニューカッスルとは勝ち点が5開いているが、こちらも1試合少ないため、チャンスはある。
来季のEL(ヨーロッパリーグ)出場権を獲得できるようならば、旗手にとって最高の移籍になるだろう。
日本代表の中心選手である三笘ともプレーでき、世界でも屈指の指導者であるデ・ゼルビ監督の指導を受けることもできる。
カイセドやマクアリスター、ララーナといった素晴らしい選手が揃っているがゆえにポジション争いは非常に激しくなるが、このうちの1人は夏に移籍する可能性が高いため、旗手であれば十分にレギュラー争いに加われるはずだ。
リーグレベルを理由に代表招集されていないという側面もあることから、ブライトンへの移籍は旗手のキャリアを大きく変える選択となるかもしれない。
正式なオファーではないが、今後ブライトンが本気で旗手の獲得に乗り出すのか、注目しよう。
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