アウトドアナイフは3種類!1つあると便利な最強ナイフおすすめ24選
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アウトドアナイフは3種類
アウトドアナイフは、使用目的に合わせてさまざまな種類が作られています。その中でも大きく分けて「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「マルチツールナイフ」に分かれています。
カタログや販売サイトを見ると種類が多すぎて混乱してしまいますが、それぞれが目的や用途に沿ってデザインされているので、自分のスタイルに合ったナイフをじっくりと選びましょう。
ナイフの種類 | シースナイフ | フォールディング ナイフ |
マルチツールナイフ |
---|---|---|---|
特徴 | ・折りたたみ不可 ・バトニングや木を削るのに最適 |
・折りたたみ可 ・持ち運びやすい |
・折りたたみ可 ・複数の機能を搭載 (栓抜きやハサミなど) |
シースナイフ
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シースナイフは、名前の通り専用のシース(鞘)に収納できるナイフのこと。 大きなブレード(刃)を持ち、ハンドル内にある芯が一体になっているため丈夫なのが特徴です。シースと一緒に持ち運ぶことが前提のためサイズが大きく、重くなる傾向がありますが、シンプルで扱いやすくアウトドアでは人気。
特にシースナイフはブッシュクラフトと呼ばれる、ナイフ一つで薪割りや材料調達を行うアウトドアスタイルで活躍します。ハードで本格的なキャンプをしたい人におすすめのナイフです!
フォールディングナイフ
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フォールディングナイフは、折りたたみ式のナイフのこと。使い終わったあとは、コンパクトに収納できるのが特徴です。 持ち運びに便利で、アウトドア活動や日常生活でも手軽に使えます。
食材や柔らかいものを切るような、ライトな使い方にはフォールディングナイフがおすすめ。安全ロック機能や、刃を出すのに特殊な手順があるフォールディングナイフを使えば、子どもがいるキャンプでも安心です。
マルチツールナイフ
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マルチツールナイフは、たくさんのツールをまとめた便利アイテム。アーミーナイフや十徳ナイフ、万能ナイフなどとも呼ばれています。マルチツールナイフは複数のツールがまとめられているため、一つ持っていればあれこれ探し回る必要がありません。またしっかりとした作りでコンパクトにまとめられているため、持ち運びも良好です。
- ナイフ
- はさみ
- ヤスリ
- ドライバー
- 缶切り
- 栓抜き
- ピンセット
- ワイヤーカッター
- プライヤー
など
上記以外にも多種多様なツールが備わっており、中には20種類以上のツールをコンパクトに収納できるものまで。ただ、たくさん備わっているものは重くなってしまったり、使わないツールを持ち運ぶことになったりするため、逆に使いにくいと感じることもあります。マルチツールナイフを選ぶときには必要になりそうな機能が備わっているものや、使い勝手のいいものを優先しましょう。
ブレードの素材は「ステンレス」と「カーボンスチール」の2種類
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ブレードとは、ナイフの刃部分のことを指します。ブレードの素材には大きく分けて「ステンレス」と「カーボンスチール」があります。他にも「セラミック」という素材が使われることもありますが、アウトドアではほぼ料理に限定して使われています。
ここでは幅広くアウトドアで使われる、ステンレスとカーボンスチールの性能を解説していきます!
素材 | ステンレス | カーボンスチール |
---|---|---|
メリット | ・さびにくい ・耐久性がある ・軽量 ・メンテナンスの頻度が少ない |
・切れ味が良い ・研ぎやすい ・耐久性が高い ・硬い |
デメリット | ・研ぎにくい ・カーボンに比べて切れ味が劣る |
・こまめな手入れが必要 ・ステンレスと比べてサビやすい |
ステンレス
ステンレスの特徴は、さびにくいこと!潮風や雨、長時間の使用による劣化に強く、メンテナンスの頻度を抑えられるので初心者におすすめです。
表面にフッ素加工などのコーティングを施してさらにさびにくくしている商品もあり、お手入れが簡単。ただし手入れの際にコーティングが剥がれたり、研ぎにくくなる場合があるので注意が必要です。
カーボンスチール
カーボンスチールはハガネとも呼ばれ、一般的な包丁にも使われている硬い素材。切れ味が良く、研ぎやすいのが特徴です。ステンレスよりも刃がスッと入りやすいので、軽い力で快適に切ることができます。
中でもダマスカス鋼は、複数の異なる鋼を状態に重ねて作られ、硬度が高く美しい模様で人気。かっこいいデザインにこだわりたい方にもおすすめです。
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