小祝さくら、グローブサイズ【18】でも下巻き3重! 気になる太グリップに替えた理由は?
ゴルフプライドから開幕直前の「ダイキンオーキッドレディス」に関するツアーレポートが届いた。
「今シーズンから、小祝さくら選手が弊社の右手部分が太い『MCC TEAMS PLUS4』(スタンダード)に変更して調整を続けています。『PLUS4』と聞くと、どうしても手が大きい人が右手太めなモノを使うイメージがありますが、彼女のグローブサイズは【18】です。男性からするとかなり手が小さく思えますが、小祝選手は【スイングをよくするためのツールとして利き手部分を太めにしている】そうです」(同社広報)
昨年までは同社の『ニオン』だったが、小祝は替えた目的を「利き手(右手)を使いすぎてしまうクセがあるので、利き手を太くしてそれを抑えたくて『MCC TEAMS PLUS4』に替えました。距離の落ちもなく安定しています」と話す。『PLUS4』の時点でもグリップ下部が下巻きテープ4重相当のテーパーレス(寸胴)グリップだが、小祝はさらに全番手でグリップ全体に下巻きテープ3重を追加している。
小祝のグリップを撮影したが、ご覧の通り『MCC TEAMS PLUS4 ライトブルー/ホワイト』のライトブルー部分がかなり太く見え、グリップエンドとほぼ変わらない太さになっている。昨年は吉田直樹コーチに師事して球筋をドローから一時フェードに変更するなど、左へのミスをケアしている。同様なスイングの悩みを解決したい人は、彼女のグリップ交換に習いたい。
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