渋野日向子とのアパレル契約に「とにかく笑顔がステキ」 アディダスゴルフの社長ジェフ・ラインハートが語る
アディダスゴルフのアジアパシフィックのビッグイベント「2023 adidas Golf APAC invitational」が、タイのパタヤで2月20日〜24日の期間で開かれた。このような大規模のイベントは初とのこと。世界中のゴルファーが愛するゴルフシューズZGシリーズから登場した新作『ZG23』と、23年春夏新作ゴルフウェアの『ULTIMATE365TOUR』について、その魅力や特長を大いに披露した。
イベントにはアジア各国から集まったアディダスゴルフのアジア勢や取引先企業、インフルエンサーやゴルフメディアが集結。約150名の参加者は実際に新作の『ULTIMATE365TOUR』ウェアと『ZG23』シューズを着用して、平均気温28度を超える蒸し暑さのなかプレーを楽しんだ。
イベント2日目では、大勢の観客の前で渋野日向子がアプローチショットを披露するシーンがあった。先日、アパレル契約を締結した渋野についてアディダスゴルフの社長ジェフ・ラインハートは「とにかく笑顔がステキだと思う。今回はスケジュールが結構タイトだったので座って長くお話しする時間が残念ながらありませんでしたが、簡単な挨拶や会話を楽しみました。渋野選手の笑顔とプレーから素晴らしい人間性がにじみでているので、しっかり話さなくても彼女のよさを実感できました」と、話す。
そして「2日目のアプローチ対決とか、インタビュー内容を詳しく聞いて、とてもいい選手だなと感じています。私たちのブランドをすごくアピールしてくれていると思えました」と、改めて渋野ならではのよさも話し、「彼女のいいところは笑顔にプラスして、ゴルフがまあまあ上手いということですね」と、ジョークも交え渋野を賞賛した。
今回のイベントについても、ジェフ社長に話しを聞いた。「私自身タイに来ること、このような規模のイベントも初めてです。今回参加してくださった取引先の方、メディアの方、インフルエンサーの方、全員が一緒におこなうということが重要だった。とくに私たちの新しいプロダクト2023年のZGとULTIMATE365TOURをこのような形で盛大に理解してもらえたことは意味があります。また同時に楽しんでもらえて、ブランドの信頼度をより強くすることができたと感じ、非常によかったと思います」と、話した。
世界のトッププレーヤーたちからも好評なアディダスゴルフのウエアやシューズ。今後についてジェフ社長は、「今もすでに取り組んでいることではありますが、いろんなプレースタイルや楽しみに合ったアパレル、そしてフットウエアをつくっていきたいです。ただ機能性はいっさい妥協することなく、どんどん押し上げていきます」と話し、次のように続けた。
「あとはツアーとかのレベルで着用されるウエア、シューズもどんどんイノベーションをして活性化していき、よりいいスコアを出すためにプロダクトを作っていきたい」と、今後もアディダスゴルフのウエアやシューズを身に着けて活躍する選手の重要なサポーターとなる決意も語った。
アディダスゴルフのウェアはアスリート感のあるデザインで、着用すると上級者に見えるとも言える。さらに季節ごとの気温に合わせた素材を使いプロゴルファーだけでなくアマチュアゴルファーにも365日快適なラウンドを届けていくのであろう。
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