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2023WBCの侍ジャパン先発ローテーションは?注目の大谷翔平の登板は韓国戦かオーストラリア戦か

大谷翔平(Photo by Diamond Images / Getty Images)
3月8日に開幕する「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」がいよいよ近づいてきている。

6年ぶりの開催となることから、大きな盛り上がりを見せるであろうこの大会には、各国多くのスター選手が出場を予定している。

侍ジャパンでは、やはりロサンゼルス・エンゼルスのエースとして大活躍している大谷翔平がもっとも注目される存在だ。

気になる先発ローテーション、大谷の登板はいつ?

今大会の先発投手候補は、これまでの大会に引けを取らない豪華さとなっている。

山本由伸、ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希と、時代を代表する大投手が揃っているのだ。

2023WBCでは、「1試合で50球以上の球数を投げた場合、中4日空けなければならない」といったルールがある。

また、「30球以上もしくは2試合連続で投球した場合は中1日空けなければならない」というルールもある。

こういったルールを踏まえた上で、栗山監督はローテーションを組むことだろう。

大谷はエンゼルスでのオープン戦で登板した後に韓国戦に向けて調整か

大谷翔平は、現在侍ジャパンが行っている宮崎合宿には参加していない。

ロサンゼルスで行われる2月27日と28日のオープン戦に出場した後に侍ジャパンに合流する。

おそらく28日のアスレチックス戦に登板することになり、その後は韓国戦に向けて調整するのではと予想されている。

しかし、純粋な投手としての実力で言えば、2年連続の投手5冠を達成した山本由伸の方が上である可能性があることから、栗山監督はライバルである韓国戦に山本を先発させる選択肢も頭の中にあるだろう。

そうなると、初戦の中国戦に佐々木朗希、2戦目の韓国戦に山本由伸、3戦目のチェコ戦にダルビッシュ有、4戦目のオーストラリア戦に大谷翔平といった流れがベストであるかもしれない。

もしくは、チェコ戦に今永昇太を先発させ、ダルビッシュ有を準々決勝に先発させるといった方法もある。

オーストラリア戦に大谷が登板することで、中6日で準決勝に登板することができる。(ちなみに準決勝以降は94球まで投球できる)

決勝の先発は山本由伸でほぼ間違いないだろう。

大谷翔平が日本代表としてアメリカの地で躍動すれば、大いに大会は盛り上がるはずだ。

果たしてどのようなローテーションになるのか、注目だ。

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