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日本一決定戦は40年ぶりの地で開催 今年のメジャー女王はどこで誕生する?【23年女子ツアー丸わかり】

今年のメジャー女王はどこで誕生する?(撮影:Getty Images)

3月2日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2023年の国内女子ツアー。今年もこれまでと大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「23年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回はメジャー大会の開催地について。

国内女子ツアーは今年も4つの公式競技、すなわちメジャー大会を実施。優勝で3年間の複数年シードが得られるのは当然大きいが、“メジャー女王”の称号はツアーに身を置くプロゴルファーにとってやはり手にしたいものだ。

5月4日開幕の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が今年のメジャー初戦となり、そのほかの3大会は秋に本格化。「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」(9月7~10日)、「日本女子オープンゴルフ選手権」(9月28日~10月1日)、そしてシーズン最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月23~26日)という流れは例年通りだ。

そのうち、茨城ゴルフ倶楽部西コース(茨城県)開催のサロンパスカップと、宮崎カントリークラブ(宮崎県)が舞台のリコーカップは会場は今年も変わらない。一方で、会場が持ち回りのいわゆるサーキット方式で行われる日本女子プロ選手権と日本女子オープンは開催地が移る。

日本女子プロ選手権は長崎県のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ、日本女子オープンは福井県の芦原ゴルフクラブ 海コースで開催される。パサージュ琴海は2015年以来2度目の選手権会場となり、芦原ゴルフクラブは1983年以来、実に40年ぶりに女子オープンが戻ってきた。そしてこちらも会場になるのは2度目のことだ。ともにレギュラーツアー未開催の地で行われるビッグトーナメントとあって、大きな盛り上がりをみせてくれるに違いない。

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