国王杯でバルサと激突するソシエダ、ダビド・シルバ欠場で久保建英にかかる大きな期待
写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
1月25日、国王杯準々決勝「バルセロナ対レアル・ソシエダ」の一戦が行われる。
リーグ戦で1位と3位という上位チーム同士が準々決勝で激突となるだけに大きな注目を集めることになる。
日本代表MF久保建英は、ダビド・シルバの負傷欠場によりトップ下での出場が濃厚だ。
いよいよ迎えるバルサ、レアルとの大一番の2連戦
おそらく今季のレアル・ソシエダにとって最大の山場となる2連戦となる。
25日に国王杯準々決勝のバルセロナ戦、29日にラ・リーガ第19節のレアル・マドリード戦をこなす。
スペインのみならず欧州屈指の強豪クラブとの2連戦となるだけに、2連敗となる可能性も十分にあるが、ソシエダは現在公式戦9連勝中であり、実力的にも勝機は十分にあると言えるだろう。
ソシエダは怪我人続出も日程的にはバルサよりも有利
非常に重要となるこの一戦で、ほぼ間違いなく久保建英はスタメンで出場する予定だ。
ソシエダは、ダビド・シルバやミケル・メリーノ、ゴロサベル、パチェコといった主力が怪我で欠場となる見込みゆえに、久保に掛かる期待は大きい。
中盤の主力が2人欠場することで、アルグアシル監督はこれまで戦ってきた「4-4-2」ではなく、かつて使用していた「4-3-3」に変更する可能性もある。
そうなれば久保は3トップの右で先発する可能性が高くなる。
怪我人でベストメンバーが組めないソシエダは圧倒的に不利にも感じるが、日程的には逆にソシエダが有利となる。
バルサが週末のリーグ戦から中2日であるのに対して、ソシエダは中3日と1日多いのだ。
中2日と中3日はコンディションを維持する上でかなり大きな影響が出るゆえに、バルサも必然的にサブ中心のメンバー構成となるだろう。
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