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バドミントンのユニフォームの規定や選ぶポイント

バドミントンのユニフォームについてこのようなお悩みはありませんか?

「バドミントンの大会のユニフォームの規定は?」
「バドミントンのユニフォームの審査基準は?」

バドミントンの大会に出場するときにはユニフォームを着用しますが、スポーツショップなどで販売されているユニフォームを着用してしまうと、大会規定に違反しており大会出場できない可能性もあるのでしっかりと規定について押さえておく必要があるのです。

本記事では、バドミントンのユニフォームの規定や審査基準についてご紹介していきます。

バドミントンの大会のユニフォームに規定はある?

バドミントンの大会には、小さなコミュニティ大会や全国規模のインターハイなど、さまざまな種類がありますが、公益財団法人日本バドミントン協会が主催している比較的大きな「第一種大会」や「第二種大会」という公式バドミントン大会に出場する場合、公益財団法人日本バドミントン協会が規定を定めているユニフォームを着用する必要があるのです。

ユニフォームの規定はそれほど厳しいものではなく、白色のユニフォームであれば種類を問わずに着用することが可能で、色付きのユニフォームの場合は「審査合格品」と記載されているユニフォームのみ着用することができます。

公益財団法人日本バドミントン協会が定めているバドミントン大会のユニフォームについての規定は下記の通りです。

”プレーヤーは、相手または観客に不快な感じを与えないように、競技中、運動用ウェア、シューズを着用する。着衣の色またはその組合わせはどのようなものでもよいが、色付き着衣を使用する場合は競技の品位を保つために本会の審査合格品とする。”(競技規則-大会運営規定 第4章 競技者及び試合 第23条より)

スポーツショップなどでバドミントンのユニフォームを選ぶときは、かならず「審査合格品」というタグが付いているものを選びましょう。

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準とは?

公益財団法人日本バドミントン協会が定めている用具器具の審査基準は下記の5つのポイントに分けられています。

・基本の色
・色の品位
・マーク
・機能性
・ボタン及びその他の締め具、止め金

正式な大会に出場するためには、これらの5つのポイントの規定に遵守する必要があるため、ひとつひとつのポイントをしっかりと確認しておきましょう。

それでは、それぞれのポイントについて詳しくご紹介していきます。

基本の色

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準では、「色の状態」が定められていますが、基本的なユニフォームであれば問題ありません。

色の品位

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準では、「色については、本競技の品位を保つ範囲を限度とする。」と定められていますので、白もしくは審査合格品のユニフォームを着用する必要があります。

マーク

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準では、「マークは、一製品一箇所として、その面積は20㎠以内である。」と定められていますので、スポンサーやチームロゴ、学校名などをユニフォームに記載する場合は注意しましょう。

機能性

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準では、「バドミントン競技に相応した機能がある。」と定められていますが、バドミントン用のユニフォームとして販売されているものを着用していれば問題ありません。

ボタン及びその他の締め具、止め金

公益財団法人日本バドミントン協会用具器具の審査基準では、「ボタン及びその他の締め具、止め金は、着衣又は運動のための機能を果たすのに必要なものとし、単に装飾的なものは避けることが望ましい。」と定められていますので、ユニフォームにもともと付いている装飾品以外は付けないことが無難です。

まとめ

本記事では、バドミントンのユニフォームの規定や審査基準についてご紹介していきました。

バドミントンのユニフォームにはさまざまな規定がありますが、基本的にはスポーツショップで販売されている審査合格品のユニフォームを着用していれば問題はありません。

ぜひ本記事を参考にしてバドミントンのユニフォームを正しく選んでみてください。

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