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“強気の河本結”が戻ってきたことを感じさせる項目は?【2022年スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
笑顔と強気を取り戻した2022年 来季はさらなる活躍を(撮影:GettyImages)
新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【バウンスバック率】
ボギーかそれよりも悪いスコアを打った直後のホールで、バーディーかそれよりもよいスコアを獲得する率、と説明される項目は、悔しさをバーディへの糧にすることもあり、選手の“強気”を表す指標と言われることもある。
そこで今季1位になったのが吉田優利。25.6522%、実に4回ボギーを打ったら1回は帳消しにしていることが数字に出ている。以下、岩井明愛、勝みなみと続く。
注目は9位の河本結。レギュラー初優勝を挙げ、賞金ランク6位になった2019年シーズンに19.4553%で11位になっているが、36試合に出場した今季は20%台に乗せ21.1268%とランクアップ。米ツアーから戻ってきた後は、なかなかコンディションが上がらない日々も過ごしてきたが、今季はシード復帰こそならなかったが、「気持ちも穏やかに過ごせた一年だった」と上昇の気配も感じとることができた。
ゴルフに対してストイックな姿勢と、闘志を前面に押し出すプレースタイルで初優勝、初シードをつかんだ黄金世代の一人。オフのイベントでは「早く2勝目を挙げて、3勝目、4勝目としていく準備をしたい」と新シーズンへ意気込みを示していた。オフは男子ツアーで今季2勝を挙げた弟・力とともに沖縄で調整を進める予定。3月2日スタートの開幕戦から、その眼光が鋭さを増しそうだ。
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