“高額賞金大会”じゃなくても問題なし! 来年1月のプロアマ大会にトップランカーが続々参戦 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ラームも参戦を表明 心配は杞憂に終わりそうだ(撮影:GettyImages)
2023年の米国男子ツアーは、賞金総額2000万ドル(約26億4000万円)を超える“高額賞金大会”(エレベーティッド・トーナメント)が12大会用意される。これに加えて「プレーヤーズ選手権」や四大メジャーと大舞台が目白押し。それゆえに高額賞金大会にならなかった試合の出場選手に不安の声が上がっていたが、来年1月19日からカリフォルニア州のパームスプリングスで開催される「ザ・アメリカンエキスプレス」に、その心配は不要だった。
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現地時間22日、世界ランキング5位で歴代優勝者のジョン・ラーム(スペイン)が出場を表明。また現在世界ランキング2位で22年マスターズ王者のスコティ・シェフラーや、同4位のパトリック・キャントレー(いずれも米国)とトップ5のうち3選手が出場する。
世界トップ15を見ても、6位のザンダー・シャウフェレ、7位のウィル・ザラトリス、12位のトニー・フィナウ、13位のサム・バーンズ(すべて米国)、そして15位のトム・キム(韓国)と8選手が現時点で参戦を表明した。
同大会の賞金総額は800万ドル(約10億5600万円)。大会はプロアマ方式で行われ、それぞれ156人のプロとアマチュアが出場する。PGAウエストのスタジアムコースとニクラウス・トーナメントコース、そしてラキンタCCの3コースで予選3日間が行われ、決勝ラウンドはホストコースのPGAウエスト・スタジアムコースで戦う。
21年大会覇者のキム・シウー(韓国)、20年覇者のアンドリュー・ランドリー(米国)、19年覇者のアダム・ロン(米国)も出場。しかし今年の大会を制したハドソン・スワフォード(米国)、また02年、04年大会優勝のフィル・ミケルソン(米国)は「LIVゴルフ」に参戦していることから、来年の大会には出場しない。ミケルソンは大会名が「ボブ・ホープ・クラシック」だった頃を含め19度出場し、20年からは大会ホストを務めていたが、今年を最後にその役目を終了していた。
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