来季シード入りは9人 世界ランキングで見る進撃の女子ルーキーズ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
2022年に輝きを放ったルーキーたち 左から尾関彩美悠、川崎春花、岩井千怜(撮影:GettyImages)
コロナ禍で2020年度のプロテストが延期となり、2021年は2度(6月、11月)の最終プロテストを実施。93期生22人、94期生21人と合計43人がルーキーとして22年シーズンを戦った。
例年と比べて“2倍”の新人がツアーに押し寄せたとあって、再三にわたり鮮烈な印象を残したルーキーズ。その“地位”は1年間でどう変動したのか。昨年末と今年12月19日時点の世界ランキングを比較した。
■メジャー制覇で大ブレーク 京都出身のはんなり“春ちゃん”(546→40位)
94期生の象徴というべきなのが、京都出身の19歳・川崎春花だろう。大阪学院大学高3年時にプロテストで一発合格を果たすと、まずは下部のステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝。その2週後にはメジャー大会の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で鮮やかなツアー初優勝を果たした。
さらにシーズン終盤のビッグトーナメント「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」で2勝目を飾った。昨年末は546位だった世界ランクが、わずか1年で40位にまで急浮上。506人抜きの快進撃で、日本勢7番手にまで上り詰めた。笑顔が魅力なはんなり京娘。来季の活躍にも期待が高まる。
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