ノーマン不在の「ノーマンの大会」から見えたもの【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
昨年大会まで姿を見せていたG・ノーマン(中央)ちなみに昨年覇者の二人、J・コクラック(左)とケビン・ナ(右)はLIVゴルフへ(撮影:GettyImages)
今週のPGAツアーは、2人1組のチーム戦、QBEシュートアウトがフロリダ州のティビュロンGCで開催された。
初日から首位に立ったチャーリー・ホフマン&ライアン・パーマー組の完全優勝が予想されていたが、最終日は初出場のトム・ホージ&サヒス・ティーガラ組が10アンダー、62と猛チャージをかけ、1打差で逆転勝利を飾った。
今大会はフェデックスカップや世界ランキングのポイントが加算されるオフィシャル大会ではないが、クリスマスを目前に控えた米ゴルフ界のホリデー・シーズンを彩るPGAツアーの伝統的な大会の1つだ。
1989年創設と歴史は長い。大会を創設したのは当時のビッグスター、グレッグ・ノーマンで、今大会は長年「シャーク・シュートアウト」の名で親しまれてきた。
ノーマン自身、1989年から昨年まで一度も欠かすことなく出場してきた。だが、LIVゴルフ創設によってPGAツアーとの対立が深まっている今年は、「ノーマンの大会」が初めてノーマン不在で開催された。
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