最後に出た気になるミス…は好転のきっかけ 勝みなみは米出場権獲得へ「めちゃくちゃいい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
勝みなみはミスから大きな収穫(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 事前情報◇30日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
国内ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」終了後、すぐに自宅へ。そして慌てて支度をして、翌日の飛行機に飛び乗りアメリカへとやってきた勝みなみ。練習日はわずか2日間の強行日程でも「体調は大丈夫です。時差ボケがまだあって眠いですけど(笑)」と笑い飛ばした。
その最終戦では山下美夢有にプレーオフで惜敗。しかも、1ホール目にセカンドショットが右に飛ぶミスが出てしまい、それが敗戦へとつながった。「2ホール目で修正できればいいイメージでアメリカにいけるのにと思ってたけど出てしまった。タイミングかな。そこを修正してアメリカにいきたいですね」と、嫌でも気になる一打を放っていたのである。
それからどうなったのか。今のゴルフの調子はというと…「めちゃくちゃいいですね!」と即答。しかも、プレーオフのミスのおかげだという。
「あれがあったから気づけたことがたくさんあった。ひとつ挙げると、試合を重ねていくにつれて全体的に構えから右に寄ってきてしまっていました。いつもの自分の気持ち良い構えができていなかったんです。それで変なところに力が入っていた。そこに昨日気づけた。だからきょうはすごく体のバランスが良いショットが打てました」
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