プロバドミントン選手の年収は?実業団選手との年収の違いも!
バドミントン選手の年収についてこのようなお悩みはありませんか?
「プロと実業団に年収はどれくらい違うの?」
「日本人のプロバドミントンプレイヤーの年収は?」
本記事では、実業団所属とプロ契約のバドミントン選手の年収の違いや日本で活躍しているプロバドミントンプレイヤーの年収についてご紹介していきます。
バドミントン選手の年収は実業団かプロかによって大きく異なる
まず、日本のバドミントンプレイヤーの平均年収は450万円〜500万円と言われています。
ただ、日本にも多くのバドミントン選手はいますが、実は「プロ」のバドミントンプレイヤーとして活躍している選手はあまり多くはないのです。
多くのバドミントンプレイヤーは、日本ユニシス・NTT東日本・再春館製薬などの企業の正社員として契約している「実業団」のバドミントンプレイヤーになります。
一方で「プロ」のバドミントン選手は、企業と選手契約や契約社員契約を結んでいるバドミントンプレイヤーのことを指すのです。
実業団所属のバドミントンプレイヤーとプロ契約をしているバドミントンプレイヤーは、プレイ面では大きな差はありませんが、実は年収の内訳が大きく異なります。
それでは、実業団所属とプロ契約ではどれくらい年収が異なるのかについてみていきましょう。
実業団所属とプロ契約の年収の内訳の違いは?
実業団所属のバドミントンプレイヤーとプロ契約を結んでいるバドミントンプレイヤーの年収の最大の違いは、所属している企業から給料が保障されているかどうかです。
先ほどもお伝えした通り、実業団の選手は所属している企業から一般的な会社員と同じように毎月給料が支払われますが、プロ選手は基本的に所属先から給料が支払われることはありません。
バドミントン選手が所属先からの給料以外で稼ぐためには、スポンサード契約・大会の賞金・オリンピック強化指定選手の強化費などが挙げられますので、プロバドミントンプレイヤーは基本的に試合に出続けたり、自身の人気が高くなければプロとして生活ができなくなってしまいます。
つまり、給料が保障されていないバドミントンプレイヤーはプロに転向することが難しく、ほとんどの選手が実業団のバドミントンプレイヤーとして活躍しているのです。
プロ選手として稼いでいる日本人プレイヤーは?
プロ選手として稼いでいる代表的な日本人バドミントンプレイヤーは、やはり世界ランキング1位を獲得したこともある男子バドミントン桃田賢人選手でしょう。
桃田賢斗選手は現在NTT東日本に契約社員として所属しプロのバドミントン選手として活躍しており、メインスポンサーであるYONEX(ヨネックス)のスポンサー料と大会賞金がメインの収入となっています。
スポンサー料は公開されていませんが、大会賞金に関しては2019年の獲得賞金が史上初となる50万ドル超えの50万6900ドル(約5570万円)であることが世界バドミントン連盟(BWF)によって発表されました。
バドミントンの大会から得ることのできる賞金はゴルフやテニスなどに比べると少ないですが、スポンサー料が高額になる場合が多いので、年収もかなりの金額になっていることは間違いありません。
プロバドミントン選手の年収をチェックするときは、大会賞金以外にもテレビ番組への出演やスポンサーの数などを加味して考えるといいでしょう。
まとめ
本記事では、実業団所属とプロ契約のバドミントン選手の年収の違いや日本で活躍しているプロバドミントンプレイヤーの年収についてご紹介していきました。
バドミントンはサッカーや野球のように全員がプロ選手ではありませんので、給料も企業によってさまざまです。
給料形態について知るともっとバドミントンを楽しむことができますので、ぜひチェックしてみてください。
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