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ルーキーイヤーにレギュラー2勝→最終戦出場 川崎春花と岩井千怜の心持ち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

19歳・川崎春花が最終戦に出場(撮影:佐々木啓)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇22日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

「1年前も、シーズンが始まってからも、想像していませんでした。まさか自分がリコーカップに出られると思っていなかったので、この場にいられるのがうれしいですし、いままで支えてくださった方へ感謝の気持ちでいっぱいになりました」

シブコ参戦in宮崎【写真】

2022年シーズン最終戦の舞台に立ち、川崎春花がルーキーイヤーを振り返った。昨年11月のプロテストに一発合格した19歳。だが、「前半は苦しくて、自分が想像していたようなプロゴルファーの生活、成績ではなかった」と、QTランキングは62位でスタート。下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場になるなど、シーズンの初めは苦悩の日々が続いていたという。

しかし、8月に一変する。下部の「山陰ご縁むす美レディース」でプロ初優勝を飾ると、女子プロNo.1を決める国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で大会史上最年少Vなど記録ずくめのレギュラーツアー初優勝。そして「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」で2勝目を挙げた。

「後半戦から優勝できたり、自分が思っている以上の成績が出せました。振り返ってみるといろいろ経験できたので、充実した一年だったかなと思います」。日本女子プロも予選会を突破しての出場だった。プロとしての酸いも甘いも経験して、トッププロの仲間入り。ツアー2勝、メジャー覇者の肩書を背負って、最終戦を迎えることができた。

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