“クセ強グリーン”に最も「寄りそえる」のは誰だ? 本命は好相性誇る米国帰りの2人【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
渋野日向子(左)と古江彩佳 米国帰りの2人に期待(撮影:佐々木啓)
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>
いよいよ今週、国内女子ツアーは2022年シーズンの最終戦を迎える。南国・宮崎を舞台に、今季優勝者やメルセデス・ランキング上位者ら選ばれし40人のみが出場するエリートフィールド。その展望を青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が予想する。
■コーライグリーンを制すものが今季最終戦を制す
2003年から大会が行われる宮崎カントリークラブの最大の特徴にして選手の手を焼くのが、コーライ芝のグリーン。大西氏も、「ここに寄りそう気持ちが大事。1メートルも気を抜けず、押すだけでなく、引くことも必要になる。真っすぐ打つよりも流し込むという感覚が求められますね」と最大のポイントに挙げる部分だ。
芝目が強く、経験や知識も問われる“クセ強グリーン”。大西氏はこんな話も明かす。「青木(瀬令奈)さんは『フックが切れて、スライスが切れない』と言ってますが、古江(彩佳)さんに聞くと『スライスが切れて、フックが切れない』と言います。人によって、持ち球でそれだけ変わってくる。どれだけ準備ができるか。そしてどれだけコースになじむかが大事です」。
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