古江彩佳とキッズファンのふれあいにほっこり（撮影：ALBA）
ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介！ 今回は「ペリカン女子選手権」が行われているフロリダ州のペリカンGCから。
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フロリダ州開催の大会初日はハリケーンの直撃を受けたため中止となってしまいました。これにより大会は72ホールから54ホールに短縮となります。そのため木曜日は各選手休養ということになりました。
本来は大会前日となるはずだった水曜日にはプロアマが行われましたが、古江彩佳選手ももちろん出場しました。米ツアーのほとんどの大会でプロアマは9ホール。アマチュアは18ホールで2人のプロと回れることになります。古江選手は午後2時前にスタート。アウトコースの9ホールをプレーしました。
終了したのが夕方ですが、9番から練習場方向に戻る途中。かわいらしい男の子とすれ違いました。このキッズギャラリーを見かけた古江選手は自分のサインボールを手渡しました。と、ここまではよくある光景なのですが、そのあとがおもしろい！
その男の子が古江選手にお返しにボールを渡してきたんです。一瞬古江選手も戸惑い、そこにもう一つサインをするものかと思ったのですが、そのボールにはなんとその子のサインが書かれていて、父親とおぼしき男性が、「この子は選手とサインボールの交換をしているんだよ」と。これには古江選手も「こんなのはじめて（笑）」とニッコリ。もしこのキッズが将来スーパースターにでもなったら、とっても貴重なボールになるんでしょうね！
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