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ネガティブな話題ばかりの東京五輪ですが… インド女子の人生は変わった!【南しずかの米ツアー情報局】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

まさかの総理大臣からねぎらいまで…(撮影:南しずか)

渋野日向子、古江彩佳らが増えてますます盛り上がっている米国女子ツアー。日本勢の動向にも非常に注目だが、なかなか試合以外や海外勢の面白ろ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材している南しずか氏が“気になるネタ”をピックアップ。これを見れば米女子ツアー通になれるかも!

手にした銀メダルを噛む稲見萌寧


東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職が次々と明るみに出ている。振り返れば、開催が決まってから色んなゴタゴタがあり、ネガティブな話題が尽きない。

だからといって、もちろんすべてがダメだったわけではない。そんなことを感じられるポジティブな話題も米ツアーで聞くことができた。「インドにおいて(五輪は)ゴルフの普及と認知にバツグンの効果だったの」とアディティ・アショク(インド)が教えてくれた。

東京五輪女子ゴルフ競技で、アショクは4位。稲見萌寧らに一打足りずメダルを逃したものの、初日からずっとメダル争いを繰り広げたことで、母国は大いに盛り上がったという。五輪前後でアショクのTwitterのフォロワー数は約6万人急増。またTwitterを通して、インドのモディ首相から「よく頑張った!」と労らわれた。

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