“ナイター”プレーとなった最終組の浅地洋佑は1打足りず予選落ち「あり得ない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -6 金谷拓実 -6 蝉川泰果 -6 4 杉浦悠太 -3 嘉数光倫 -3 C・キム -3 7 S・ケーオカンジャナ -2 8 池村寛世 -1 岩崎亜久竜 -1 堀川未来夢 -1 順位の続きを見る
終盤は視覚との戦いも強いられた浅地洋佑(撮影:上山敬太)
<日本オープン 2日目◇21日◇三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース(兵庫県)◇7178ヤード・パー70>
初日に雨や雷による中断はないのに、日没サスペンデッドとなった日本オープン。2日目も日没との戦いとなったが、午前中から選手が走るなどプレーファストに取り組んだ結果、全組ホールアウトできた。それでも最終組が18ホールを回りきったのは、日没の17時20分を過ぎており、投光器で照らされたなかでのプレーとなった。この日、アウトコーススタートの最終組で回った浅地洋佑に話を聞いた。
浅地は15番ホールを終えた時点で、予選カットライン上のトータル6オーバーにいた。16番パー4のラフからのセカンドショットがグリーンオーバーするなどダブルボギー。最終ホールでバーディを奪ったものの、トータル7オーバーは予選通過に1打足りなかった。
開口一番「あり得ないです」と浅地はいう。「僕が予選落ちしたからどうこうという問題ではなくて、こんな灯りを点けてやる試合なんて、JGTO(日本ゴルフツアー機構)でもないです」。浅地が変化を感じたのは残り5ホールから。「ピンはぼやけて見づらくなって、空気が変わって一気に飛ばなくなった」。そして残り2ホールでは「グリーンのラインが全然わからない。小さい傾斜やスパイクマークも見えない」。日が陰り視覚的な面に加えて、気温低下もプレーに影響があったという。
ダブルボギーを叩いた16番のセカンドショットは「ラフで絶対にフライヤーするとわかっていたんですけど、視覚的にぼんやりしてきちゃって。手前の池がすごく大きく見えて、ピンはぼやけて見づらかった。なんかショットの距離感がわからなくなるんです。普通だったら番手を下げて振れる感じなのに、それができづらい。もちろんラフに入れた本人が悪いんですけど」と振り返る。
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