復調傾向のリッキー・ファウラー 絵馬に書いた願いは… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
絵馬に願いを リッキー・ファウラーが日本で復活を期す(撮影:岩本芳弘)
<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇12日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7041ヤード・パー70>
日本国内で開催される唯一の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が14日(木)より開催される。ツアー屈指の人気選手で、日系2世の祖父を持つリッキー・ファウラー(米国)も昨年に続き、この大会に参戦する。
現地で撮影! リッキー・ファウラーの最新スイング【連続写真】
12日にコース入りしたファウラーは練習場に姿を現した。「去年プレーしたので、だいたいコースは分かっている。まだ時差ボケもあるし、開幕までには体調を整えたい」と軽めに調整を行った。
ここ数年は、思うようなプレーが出来ていないファウラー。この9月に3年間指導を受けていたジョン・ティレリー氏の元を離れることを決意した。そして、新たに選んだコーチは以前に師事していたブッチ・ハーモン氏。現在は高齢のため、ツアーからはほぼ引退状態だが、「ブッチにスイングの動画を送ったり、電話で話したりしている」と密に連絡を取り合っているという。
現在取り組んでいるのは、トップで左手の位置を高くし、以前より深いトップを作ること。こうすることで、手でクラブを下ろさず、自然な回転運動でダウンスイングに入れるよう意識しているとのこと。この効果もあったのか、22-23年シーズンの開幕戦「フォーティネット選手権」では約11カ月ぶりにトップ10フィニッシュ。19年以来となる勝利に向け、光明が見えてきた。
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